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こんにちは、まちゃです。

前回のはるの記事で、「次回から旅の中身を具体的に紹介します。」と書いていたのですが、今回も旅に出る前の話です。
僕たちが旅立ち前に3ヶ月間だけ、新居で二人きりの新婚生活をしていたときのことを書きます。
なかなか旅立ち後の話にいかなくてすいません(笑)。
でもこのときの生活にも「ステキ暮らし」の要素がいっぱいあったので、書いておきたいのです。

ということで今回のテーマ、「新婚さん老夫婦生活のすすめ」いきます。
なぜ新婚なのに老夫婦なのか??
答えは、このあとすぐ!

つくし採り

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僕たちは二人で仕事を辞めてから、僕が生まれ育った鎌倉で、旅の準備をしながら3ヶ月間だけ一緒に暮らしました。
昔、僕の祖父たちが使っていて、今はもう誰も使わず物置のようになっていた、小さな小さな古民家が鎌倉の長谷にありました。
そこを僕たち二人で新居として住んでいいことになったのです。
もともとかなりボロボロの家でしたが、大工になるのが夢だった父(建設会社勤務)が、DIY(Do it yourself!)で素敵に直してくれました。
この家があったことは、僕たちにとって本当に幸運なことでした。

妻のはると僕とは、出会ったときから、付き合ってるとき、そして結婚した後の半年間に至るまで、ずーっと遠距離で、近くで一緒に暮らしたりしたことは一度もありませんでした。
一度も暮らしをともにせぬまま、近くに住んだことすらないまま、100%遠距離恋愛のまま、結婚まで至ったわけです。
なので「恋愛に距離は全く関係ない!」と、僕は胸をはっていえます(笑)。

ということで、この鎌倉での新婚生活のときが、始めて二人で近くにいられる経験となったわけです。
考えてみるとすごいことだな、と自分でも思います。

そんなわけで、「はると一緒に暮らすって、どんな感じなんだろ?」、「大丈夫かな?」と、喜びと少しの不安を抱きながら、鎌倉での生活が始まりました。
何度も言いますが(笑)、今まで月1回程度しか会えなかった二人が、初めて一緒に暮らすわけです。
しかも、二人とも仕事を辞めているので、ほぼ1日中一緒にいられるわけです。
まるで晩年の老夫婦のように。
実際、僕たちの鎌倉での新婚生活は、まさに晩年の老夫婦のような暮らしでした(笑)。

でも、この新婚・老夫婦生活が、予想以上に楽しくて幸せな日々でした。
僕たちの研究しているステキ暮らしのヒントがいっぱい詰まっておりました。
なので、今日の記事タイトルは「新婚さん老夫婦生活のすすめ」なのです。

僕たちの新婚生活のどのへんが老夫婦的だったのか?
どうしてそれをステキだと感じたのか?
ポイントをいくつかにわけてみようと思います。

1.家が古民家
2.毎日がスロー
3.散歩が日課
4.ミニマムでアナログな暮らし
5.季節の味覚を採集
6.ものを無駄にしない知恵
7.食卓を囲む幸せ

と、思い出してみて、ざっと、この7つに分けてみました。

では、ひとつずつ解説します。

1.家が古民家
日本の古民家っていいですよね。僕、古民家好きなんです。見てるだけで落ち着きます。
僕たちが住んでいた家は、確か築70年ほどで、木造平屋建ての小さな古民家でした。
家を直してくれた父も、古民家が好きで、その家がもともと持っていた味を生かして、
ステキな住まいに直してくれました。小さくても居心地が良くて、二人で畳の部屋で
向かい合って座っていると、なんだか長年連れ添った老夫婦になったかのような錯覚を覚えたものです(笑)。新婚なのに。
本当にこの家があったことはラッキーなことでした。

2.毎日がスロー
二人とも仕事を辞めてる「ニート夫婦」でしたので、毎日決まった予定もあまりありません。
この3ヶ月は、旅の準備期間ということにしていましたが、毎日その準備に追われるほど忙しくもありません。
毎日仕事とかやるべきことがないと、人はしんどくなるのかなぁ、とそれまでは何となく思っていましたが、それが全然そんなことありませんでした。
特にやることがなくても、一日一日は平和に穏やかにハッピーに、そしてあっという間に過ぎていくものなんですよね。
それまで、一緒にいられる時間がかなり限られてきたというのもあるのかもしれませんが、「毎日大切な人とただただゆっくり過ごせる幸せ」というのを、感じられる日々でした。
あまり大きな声でお勧めできることではありませんが、「夫婦でニート生活」というのも、機会があればやってみると普段気づきにくい大切なことに気づけるかもしれません。
旅を終えて、新しい生活を始めても、こういうゆっくりした時間を過ごす余裕を大切に持ち続けていたいと思っています。

3.散歩が日課
毎日決まった予定があまりない僕たちは、毎日一緒に散歩をしていました。これがまた良い時間なのです。
この3ヶ月で僕は散歩が大好きになりました。
そしてまたこの鎌倉という町が散歩するのにすごくいい町なんですよね。この町でずっと生まれ育ってきたけど、それまであまり知りませんでした(笑)。
山も海もあるし、趣のある歴史的な寺社や建物もある。雰囲気のいいお店も多い。
毎日新しい散歩コースや、お気に入りのお店を発掘したり、おやつを買って食べ歩きしたり。歩くたびに楽しい発見がありました。
ただただ季節の移ろいや、今という時だけを感じながら歩く、というのは本当に気持ちが良くて、大好きな時間でした。
これから先どこに住むにしても、散歩して気持ちがいい町に住みたいなぁと思っています。

4.ミニマムでアナログな暮らし
二人で引っ越してきたばかり、それも旅立ち前の一時の暮らしということもあってか、僕たちの家には、あんまりモノがありませんでした。
電化製品というものも、ほとんどありません。あったのは、ラジカセと貰ってきた電子レンジとトースター、洗濯機くらい。
でもそれだけでも全然困りませんでした。電子レンジとトースターはほぼ使わなかったし。
寒い時期だったので、冷蔵庫は買わなくても、台所についていた床下貯蔵庫で充分でした。
テレビも見ないので、なくても大丈夫。
なので電気代もあまりかかりませんし、テレビなど見ない分、ゆっくりたくさん本を読むことが出来ました。
モノは少なくても、案外快適に暮らせるんだなぁと感じました。
本当に必要なものを見極めて、出来るだけ身軽に暮らしていきたいものだなぁと思っています。

5.季節の味覚を採集
季節がちょうど春先だったので、鎌倉でもたくさん季節の味覚が楽しめました。
山では、筍やつくしやふきなどの山菜、海ではワカメやアカモクといった海草が採れました。
散歩のついでに、海や山で見つけては、採って帰って食べるのです。
出来るだけシンプルな調理法でそのままの味を楽しんだり、さらに手を加えて保存食にしてみたり。
お金もかからないし、楽しいし、やりながら何が食べられるものなのか知識も増えてくるし、採りたての旬の味覚はすごく美味しいし。
何よりとても豊かな気持ちになれます。
暮らすなら、食べるものを買うだけじゃなくて、畑で自分でつくったり、自分で狩猟採集して調達することもやっていきたい!と思っています。
そういうことこそ、本当の意味で「生きる力」なんじゃないかと思うのです。

6.ものを無駄にしない知恵
旅立ち前で、節約を心がけていたのもあり、あるものを無駄にせず使うことを楽しんでいました。
例えば、入れた後のコーヒー豆の粉を、油で汚れた鍋やフライパンを洗うときの洗剤代わりに使ったり、野良猫のおしっこよけに家の周りにまいたりして使っていました。
もともと、そのきっかけは、オーガニックの生豆をいつも自分で煎って、挽いて、淹れたコーヒーを飲んでいたので、その豆に愛着がわき、最後まで使い切りたい!と思ったことでした。
他にも、飲んだ後の緑茶の葉っぱで、ふりかけを作ったり、だしをとった後の昆布やかつお節をつくだ煮にしたり、買ってきたネギを庭にさして育てながら使ったりしていました。
まさにおばあちゃんの知恵ですね。
貧乏くさい感じじゃなく、あくまでも、「楽しんでやる!」のが、ポイントです。

7. 食卓を囲む幸せ
毎日の新婚・老夫婦生活のなかで、一番の楽しみだったのは、やはり「食卓を囲む時間」です。
大切な人と出来立ての美味しいご飯を一緒に食べる幸せというのは、何ものにも替えがたい喜びだなと思いました。
出版社営業の仕事をしてきた頃には、あまり感じられない幸せだったので、これは本当に幸せな時間でした。
「外で食べるどんな食事よりも、家で大切な人と一緒に食べる食事のほうが絶対にうまい!」とこの時から思うようになりました。
普段の食事の時間だけでなく、コーヒータイムや食後のお茶の時間もいつも楽しみにしていました。
午後、日課の散歩から帰ってきたら、道すがら気になっていたお店で買ってきたおやつで、コーヒーの時間です。
先述の通り、コーヒーはオーガニックの生豆を自分たちで煎って、挽いて、淹れます。
そのゆっくりした時の流れも一緒に味わう。これこそ本当の贅沢だなと思えました。
普段の食事の後は、ゆっくりとお茶を飲みながら、色々なことを二人でずっと話していました。
こういう時間を持てる暮らしこそが、本当に豊かな暮らしだよなぁ、と実感することが出来ました。

以上が、新婚・老夫婦生活から僕たちが感じたステキ暮らしの7つのポイントです。
他にも挙げられるかもしれませんが、今回はとりあえずこの7つにまとめて紹介してみました。

僕たちは、世界一周の旅をする前に、この暮らしが出来て本当に良かったなと思っています。
本当に幸せな時間だったし、自分たちが大切にしていきたいことを二人で確認できたように思うからです。

毎日の仕事や生活に追われるようになってしまえば、こういうことを大切にして暮らすことは、難しくなります。
しかし、僕達は、これから先どこでどんな暮らしをしていくにしても、こういうことを忘れずにいたいなと思っています。そのための記録としても、今回この記事を書かせていただきました。

今回も読んでいただき、ありがとうございました!
もうそろそろ、旅立ち後の話にも入っていく予定なので、良かったらまた見に来てください!

それではまた!

by まちゃ
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