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こんにちは、はるです。

この旅最後の訪問先、パアンという町にいます。
28日の早朝にヤンゴンからのフライトで帰国するのですが、どうも大都市で最後をしめくくる気にはなれず、ここパアンという町で最後の数日を過ごすことにしました。
宿の近くには湖があって、聖なる山が見えます。
ここミャンマーも今は雨季。
雨があがればお散歩に出て、ローカル食堂でご飯を食べる。
いつもと変わらない時間を過ごしています。

+++   +++   +++

帰国を前に、今の心境を少し。

2年数ヶ月ぶりに帰る日本。
早く帰りたいと心はやる気持ちもなく、まだまだ旅を続けたいという未練もなく、ただ「あぁ、もう帰るんかぁ」といったところ。
いつも繰り返してきたように、次の町に移動するのと変わらない感覚で明日、日本に帰国します。

当初は長くても1年半くらいだろうと思っていた旅の期間も、延長、延長で気付けば2年3ヶ月となっていました。
2年3ヶ月といえば、随分長く感じますが、わたしにとっては本当にあっという間でした。

わたしはこの旅を通して、まちゃと夫婦になりました。
24時間、365日、この旅の間、ずーーーっと一緒にいることで、本当の意味で夫婦になれたと思っています。

結婚するまで遠距離恋愛、結婚してからも遠距離新婚生活だったわたしたちなので、周囲の人からは「いきなり二人で長旅なんてリスキーね~」と言われていました。
実際、わたし自身も「ずっと二人で一緒に過ごすなんて、どうなるんかな?」と思っていました。
「途中、別行動して一人旅の期間を挟んでもいいよねー」なんて冗談半分、本気半分で話していたこともあります。

だけど、ふたを開けてみれば、そんな心配はいらなかった。
今となっては、もう一人で長旅するなんてできないな、と思います。

まちゃと二人でする旅の楽しさを知ったから。
二人で旅する日々が、本当に幸せだったから。

アジサイの季節
ミャンマーでもあじさいの季節。実家の庭のあじさいも、まだ咲いているかな?

そうは言っても、旅のはじめはしんどかったんです。
わたしもまちゃもお互いに。
旅のスタイルが定まらなくて、まちゃはいつも不機嫌で、そんなまちゃをみてわたしはイライラして。
毎日言い合いしたり、ケンカもできないくらい距離があったり、どうすることもできなくて、ひとり泣いてしまうこともたくさんありました。

そんなつらかった時期の話をすると、まちゃは決まって「ごめんね」と言います。
本当に申し訳なさそうに、つらそうな顔をして。

でも、そんなしんどかった時期を経て、否、そんな時期があったからこそ、今のわたしたちがあるのです。

この旅を通して、学んだこと、経験したこと、気付いたこと、変化したこと、たくさんあります。
世界遺産もたくさん行ったし、美味しいグルメも味わった。
ステキな人たちとの出逢いは宝だし、世界中に第二のホームもできた。

でも、それより何より、まちゃと夫婦になれたこと。
それがこの旅一番の収穫です。
二人の将来を、これからの未来を、「どうなるかな」という不安ではなくて、「何があってもまちゃと二人なら大丈夫」「ずっと二人で一緒にやっていける」と確信をもって言えるようになった。
この旅を通して、心からパートナーと言い合える二人になれた。

やっぱり、それが一番大きい。
だから、この長い長いハネムーンの旅をやってよかったなって、思います。
まちゃと二人で旅ができてよかった、って本当に思います。

+++   +++   +++

大きな怪我や事故やトラブルもなく、この旅を終えられること、本当に恵まれていたなぁ、と思います。
誰かが、何かが、ずっとわたしたちを護っていてくれたような気がします。
何に向かって感謝をしたらいいのかわからないけれど、感謝の思いでいっぱいです。

そして、何よりも、うるさいことを言わずに、じっと耐えて、見守ってくれた両親に感謝を。
はじめはメールの返信が数日遅くなっただけで、大騒ぎしていた母も、いつからか落ち着き、多くを尋ねてこなくなりました。
何か言葉を発すると、「何やってるの」とか、「いつ帰ってくるの」とか、「危険なところに行かないで」とか・・・、わたしたちを心配する言葉しか出てこないから、もう何も言わないようになったのかな、と思っています。
いつも近況報告のメールを送ると、一瞬にして送られてくる短い返信。
きっと、わたしが思っている以上に、心配で心配で仕方なかったんだと思います。

明日、どんな顔して両親に会うのかわからないけれど。
まずはちゃんと、「ありがとう」って言いたいです。

そしてそして、いつも見守ってくれている仲間たち、これを読んでくださっているみなさまにも心からの感謝を。
もうすぐみんなに会えるのが楽しみで仕方ないです。
「会おう!」と連絡を取り合う仲は以前とも変わらず、帰国後一ヶ月の予定も瞬く間に埋まっていって、しばらくはとても忙しくなりそうです。

わたしたちの旅の話もたくさん聞いて欲しいけど、みんなの話もたくさん聞かせて欲しい。
ゆっくりじっくり会って話して、お互いの2年数ヶ月の間の報告をし合うのが楽しみです。

車窓からの虹
バスの車窓からの虹。虹を見ると、いつも子どもみたいに喜ばずにはいられない。

最近、空に虹をみることが多いです。
青い空に強烈な日差しの太陽。
少し曇ってきたかと思えばスコールのようにざっと降る雨。

まちゃが「虹が出る」と言って空を見上げたかと思うと、そこには決まって大きな虹が。
広い空にかかるクリアな虹。しかもダブルでかかる二重の虹。

二重の虹には、「卒業」そして「祝福」という意味があるそうです。
あたかも、わたしたちの旅の卒業を、そして、新しい出発の祝福を意味してくれているかのよう。
そんな虹に勇気づけられ、わたしたちはいよいよ明日帰国します。

さて、今からバスでヤンゴンに移動します。
夜にヤンゴンに着いたらそのまま空港へ。
早朝5:30チェックインまで空港で過ごします。
最後の最後まで空港泊なわたしたち(笑)
最後まで何事もなく、無事に日本へと帰れますように。

もうすぐ帰ります。
みんな、待っててね。

では、また!!
はるみ
Secret

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