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こんにちは、はるです。

前回の記事では随分と真面目なことを書いちゃいました。
いきなり重くて引かれていないか少々心配・・・・。

でも、自分の想いを言葉にするってとっても大事だな、と改めて思いました。
自分の中での整理になるし、もし共感してくれる人がいたら、それはすごく嬉しいし。
だから、このブログは自分たちのために書いているようなもんやね、って夫と二人で話しています。

さて、前編からの続きです。
想いは尽きずまだまだ続きますが、どうぞお付き合いください。

***  ***  ***  ***  ***  ***

前編では、ソーシャルワーカーとしての経験から、「自分らしい生き方」への想いが強くなり、
夢であった「世界を巡る旅をする」、と決めるに至った経過と心境を綴りました。

では、なぜ旅なのか。

そのきっかけは、学生時代に参加していたNGO活動にあります。
NICE(http://www.nice1.gr.jp/)という国際ボランティアNGOが主催するワークキャンプに参加したのが大学2回生のとき。
(夫まちゃと出会ったのもちょうどこの頃、NICEがきっかけでした。ありがたや!!)

ワークキャンプは、世界中から集まってきたボランティアと現地住民が生活を共にし、その地域の課題に一緒になって取り込んでいくというもの。
わたしは、マレーシア、ボルネオ島に暮らす先住民族の村の生活環境改善や、インドネシアの売春街における福祉・青少年活動などのボランティアに参加していました。

はっきり言って、当時ボランティアとして現地のためにできたことは何もなかったと思います。
でも、逆に、現地の方々との出会いやその暮らしぶりから学ばせてもらうことはたくさんありました。

現地のありのままの暮らしにこそ地域の課題を解決する糸口があり、その土地に連綿と続く暮らしほど尊いものはないな、とよく感じたものです。
これらの活動は、わたしがソーシャルワーカーを志すようになった原体験でもあります。

狭い世界の固まった価値観だけでものごとをみるのではなく、様々な価値を知り受け入れること。
その人、その土地、その国の生活に入らせてもらって、初めて実感をもって相互に認め合い、理解しあうことができるという気づきと喜び。
共に感じ、考え、行動して、より望ましい方向へと小さな変化を創りだしていくことのおもしろさ。
外の世界を知ることは自分の世界を知ること。
人との関わりを通して、自分自身が豊かになり、生き生きすることができるというプロセス。

NICEの活動を通してそんな大切なことを学ばせてもらいました。
学生時代からのNICEでの経験、NICEを通して得たたくさんの素敵な人との出会いが、今のわたしの生き方に大きな影響を与えてくれています。

そうして、外の世界への興味が尽きなかったわたしは、就職してからも長期休暇をとってはアジアやインドをバックパック旅行で廻っていました。
現実世界をしばしの間はなれる非日常の旅の時間は、新しい刺激を与え、わたしの心身を甦らせてくれました。

ただ、非日常はやはり非日常でしかなく、ワークキャンプのときのような大きな感動を伴う経験を得ることはなかなかできませんでした。
限られた時間では、現地の人と出会い、リアルな暮らしを深く知ることは難しかったのです。
わたしにとっての旅の魅力は、忙しく観光地を廻ることではなく、その土地の暮らしをじっくりと体験すること。
断続的な短期旅行では、不完全燃焼な状態でした。

そんな経緯もあって、いつか時間をかけてゆっくり世界を巡りたい、と思うようになったのです。
もっともっと、自分の知らない世界を生きる人と出会いたい。色々な国の地域の暮らしを訪ねてみたい。
そんな想いが徐々につのっていったのでした。

こうして、世界を巡るという夢を抱き続けていたわたし。
できることなら、生涯のパートナーとなる人と一緒に世界を旅したい。
ハネムーンで世界一周ができたら最高やな、なんてありがちな淡い夢を抱いてもいました。

そんな夢を何かの拍子に夫(当時は彼)まちゃに話したときに、あっさりと「それ、一緒にやろう」って言ってくれて。
それは、二人が付き合う前か、付き合いはじめか、細かいことは忘れちゃったけど、まだまだそんなはじまりのとき。
結婚なんて具体的なことは何も話していない中で、なんだか先にハネムーン計画が始まったのでした。

今思えば、ハネムーン計画を進めると同時に、これからの二人について少しずつ考えるようになっていった気がします。
会うたびに、また、電話で話をするたびに、「どんな暮らしをしていきたいか」を二人で語り合うようになりました。

「自然の中で子育てしたいな」とか。
「人が集まるにぎやかな家にしたいね」とか。
「できる限り自給自足して、お金をかけずに暮らすのが理想」とか。
「仕事ばかりはしたくないけど、自分ができることで社会に貢献したいよね」とかとか。

楽しい妄想は尽きませんが、いざ二人で暮らしをつくっていくとなると、何をどこから始めていけばいいのやら。
「ステキな暮らしが世界を良くする」とは思っているものの、じゃあ、一体自分たちの思う「ステキな暮らし」って・・・?
「豊かで幸せな暮らし」ってどうしたら実現できるんだろう・・・?

結婚するまではずっと遠距離恋愛だったわたしたち。
ずっと離れて生活していたため、見事に「二人の暮らし」の実態がなかったのです。

わたしは実家暮らしだったこともあり、普段の暮らしは親にまかせっきりで、仕事や遊びに夢中の日々。
二人の将来を考えるようになって、はじめて、責任をもって自分の「暮らし」について真剣に向き合うようになったのでした。

結婚して二人で一緒に暮らすために、お互いに仕事を辞めるということは決めていました。
そのタイミングで、世界一周ハネムーンをするということも決めていました。
(結局、仕事の関係もあり、結婚後も約半年間は遠距離結婚生活を送ることになったのですが)

そこで、これをいい機会に、ハネムーンの旅を通して、
自分たちのしたい「ステキな暮らし」について二人でじっくり考えたいと思いました。
世界の暮らしから、たくさんの「ステキな暮らし」の実践を学びたいと思ったのです。

そしてこの計画は少しずつ、でも着実に進み、山あり谷あり、破局の危機も乗り越えながら(笑)、無事に結婚することができ、2014年4月、いよいよ夢でもあったハネムーンで世界一周!が決行されるに至ったのです。

・・・・・

話が長くて少々ややこしくなってきましたが、強引にまとめてしまうと・・・

前編で書いた、「ステキな暮らしが世界を良くする」という想いと、夢だった「ハネムーンで世界を巡る」、そして「自分たちのしたいステキな暮らしって・・・?」というハテナが重なり、今、わたしたちが旅する理由になった。
そんな感じです。

あ、あと一つ。
大事なことは、「楽しそう」と感じた直感。
二人で世界を旅して、これからの「ステキな暮らし」の夢を描く。
よくわからんけど楽しそう!!
スタートはそんな単純な気持ちからでした。

二人になって、夢が叶って、夢がはじまる。
湧き出てくるワクワクが、当時のわたしたちを動かす最大のエネルギーでした。

なんて甘ったれた贅沢なことか、と自分でも思います。
きっと、賛否両論あるでしょう。
わたしたちのやっていること、ここで書いていること、とてもちっぽけなことです。
特別なことはやっていないし、いってみればただのお遊びみたいなもの。

でも、わたしたちにとって、すごく貴重な時間だと思っています。
きっと、二度はできない大切な経験。
だから、こうして言葉で残そうって思いました。

旅がはじまり、わたしの中のひとつの夢は叶いました。
でも旅の中で、これからの夢がどんどん膨らみ溢れてきています。
日本に帰ってから、それを少しずつ実現していくのが今から楽しみで仕方ない。
それだけでも、二人で旅に出てよかったな、そう思えるのです。

***  ***  ***  ***  ***  ***

さて、長々と綴ってきました。
ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございます。

今思っていること、わたしたちが旅する理由。
どれだけきちんと言葉にできたか、どれだけ読んでくれた方に伝わったのか、本当にさっぱりわかりません。
ただ、わたしたちのことを見守ってくれている人に、少しでも伝わるものがあれば嬉しいです。
そして、偶然このブログを読んでくださる方にとって、「そんな旅もあるんだな」「そんな暮らし方できるんだな」という、多様性のひとつを知るきっかけとなれば幸いです。

『ステキ暮らしLabo.』の本番はこれからです。
次回からは、旅の中身を具体的に紹介していきます。
自分たちらしい、旅の様子がお届けできたら・・・。
またぜひ、お暇なときに覗いてください。

ではでは。
By はる
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