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こんにちは、はるです。
旅に出てから新聞や本を読むことが激減し、活字離れのためか、なかなか言葉が出てきません。
ブログを書いていても、「あぁー!もっと違う言い回しでうまいこと書きたいっ!」と思うことがしばしば。
帰国したら、じっくり読書して、語彙力回復&向上させたいなぁ。

ではでは、引き続き、現在滞在中のオーストラリアのヤギファームからリアルタイムな記事をお届けします。

***   ***   ***  

わたしたちがサラとダニエルをホストに選んだ理由。
それは、ヤギのことを学びたかったことと、もう一つ、「子育て」の現場をみたかったから。
「子育て」は、これから自分たちがしていきたい暮らしにとって、とても大きなテーマの一つです。
実際、これまでの旅の中でも、ホストを選ぶときは、自分たちと同世代で子育てをしている家庭を意識的に選ぶことが多かったです。

さらに、サラ&ダニエルは、子育てをしながら、並行して、ゼロからファームをはじめています。
土地を探して、古い家をDIYで改修して、フェンスをたてて、樹を植えて・・・
小さな子どもを二人育てながら。

わたしたちが帰国してからしたいことは、簡単に言っちゃうと、鎌倉とは別に、住む場所を探すこと。できれば南の方で。
そして、生活が成り立つくらいの収入を何らかのかたちで得て、地道に自給自足的な暮らし、パーマカルチャーの実践をはじめる。
旅の要素を取り入れながらも、地域に根をおろしたステキな暮らしをつくっていきたい。
もちろん、子育てをしながら。
わたしが帰国したらやりたいことの一番は子育て。
(更にいえば、自分の子どもだけじゃなくて、もっと広い意味での子育てに関わりたい。)

わたしは、あまり物事を深く考えないタイプなので、住む場所が決まっていなくても、仕事が決まっていなくても、これからのことは、まぁどうにかなるだろう、って思ってます。
子どもができたらできたで、何とかやっていく方法をとるだろうし、その方が仕事にも生活にも待ったなし感と責任感が生まれていいかもしれない、と思ってる。
でも、まちゃは慎重派。
「いやいや、帰ってからはとりあえず生活が落ち着くまで、子どもはまだ早いんじゃないか」って言っています(言っていました)。

でも、わたしはそうなのかな?と疑問を抱いています。
もちろん、まったく準備も予定もない中で、子どもを授かるのはよくないと思う。
だけど、これができて、あれができて、やっと子どもを育てられる。
そんな風に、順番が決まってる、みたいなのはなんだか窮屈。

あるいは、これ(例えば仕事や学業)をしたいから、まだ子どもは我慢しよう、という選択。
やりたいことに専念したくて、子育てを先送りするのは個人の選択だと思う。
だけど、本当は子育てもしたいのに、同時にはできない環境にいる、っていうのはすごく残念。
「子どもが欲しい」「子育てしたい」って夫婦が揃って思ったときに、ブレーキをかけることなく踏み出せる。
それが理想じゃないかと思います。

だから、わたしたちも、帰ってからやりたいことをいっぱい妄想している中で、「妄想の実現」と「子育て」とを天稟にかけることはしたくない。
だって、どっちもやりたいことだから。

そこで、はじめに戻って、なぜ、サラとダニエルをホストに選んだのか。
それは、「子育て」をしながら、自分たちがしたい「新しいファーム」をはじめているから。
ずばり、わたしたちが帰国後にやりたいことそのもの。
同時に両方やっている。
ステキなお手本が、まさにここに!!

洗濯パピー
アヴシィお気に入りのぬいぐるみ お洗濯中

前回記事にもあったように、サラ&ダニエル夫妻には、2歳の男の子アヴシィと4ヶ月の女の子ギリがいます。
毎日、この家で生活をともにさせてもらいながらつくづく思います。
子育てって、超大変だなぁ、って。
そして、それを会社勤めとファーム運営をしながらやっているサラとダニエルは凄いなぁ、って。
もっといえば、子どもを育てている世の中のお父さんお母さんは、みんな例に漏れず凄いよなぁ、って。

サラの日常は、超忙しい。
ダニエルの日常も、超忙しい。
ここに詳しく書いても、二人の忙しさを伝えられる自信はないので割愛します。
ただ、尊敬。としか言えないくらい、二人は忙しく動き回っています。

その中で、なによりも尊敬するのは、子どもとの時間を一番に大切にしていること。
どんなに忙しくても、どんなにやることがいっぱいあっても、サラとダニエルは、アヴシィとギリと過ごす時間を惜しみません。

ダニエルは仕事から帰ってきたら、一息つく間もなくアヴシィのもとに行って、一緒に遊んで、本を読みきかせて、寝かせつけをしています。
仕事で疲れて帰ってきているダニエルが、アヴシィと一緒になって眠りについている場面を何度もみました。

サラは自分が体調を崩して倒れそうでも、ギリが泣いたら飛び起きます。
二人の子どもを連れて、買い物にもでかけるし、公園にも遊びに連れて行く。
二人の子どもの夜泣きで、自分は全然眠れてないのに、昼間も休むまもなく動いている。
母親って、こんな超人なのか・・・。
しかも、もうすぐ在宅で仕事復帰するのだとか。
恐るべし、サラの尽きないエネルギー。

今は、わたしたちがステイしているので、お手伝いできることは出来るだけさせてもらっています。
例えば、朝のミルキングに行くときは、まちゃがサラについていって手伝い、その間にわたしが家に残って二人の子を見ておく、とか。
授乳はできないけど、家の掃除やご飯の用意はできるから、全部まとめてやっちゃう、とか。

わたしたちがお手伝いしていても、まだまだやることは尽きなくて。
でも、わたしたちみたいなボランティアワーカーがいつも家にいるわけじゃない。
本当に普段はどうやってこれら全部をこなしているんだろう。

サラは笑いながらわたしたちに言いました。
「人生で何か成し遂げたいことがあるなら、子育ての前にやることね」と。
「子どもができる前に、二人でうーーーんと、ロマンチックなディナーを楽しんでおくべきね」と。

そうは言いながらも、二人は子育てと仕事に多忙な今の毎日に、一切後悔も憔悴もしていません。
子育てをしながらも、自分達のビジョンを着々と実行に移しています。
むしろ、子どもがいることで、パワーが湧いて、更にエネルギッシュになっている部分はあると思う。

いやぁ、本当に凄い。
わたしは、そんな二人の姿をみて思いました。

「わたしにはできない・・・。」
「わたしにはできない・・・。」
「わたしにはできない・・・。」


・・・・・・ではなくて、


「やっぱり、できる!!」
「やりたかったら、きっとできる!」って。


「子育て」と、「自分のやりたいこと」の両立は可能。
サラとダニエルに、無言でどーーーんと、背中を押された気分。

子育てと仕事であれ、子育てと学業であれ、子育てと旅であれ・・・
本当に自分がやりたいことだったら、両方に全力を注いでもきちんと両立できる。
(うーーーん、両立というよりも、わたしの場合は二つで一つ。両方揃って「やりたいこと」かな。)

環境や能力や、タイミング。
色々と関係してくるとは思うけれど、やっぱり一番大切なのは、自分の「これがやりたい」っていう意思じゃないかと思います。
サラとダニエルをみていて、そう強く感じました。

他人まかせにするんじゃなくて、パートナーまかせにするんじゃなくて、まずは自分ができることを全力でやってみる。
「やりたい」っていう自分の中から湧き出る意思をエネルギー源に。
そうやって自分が頑張っている姿をみて、パートナーも衝き動かされる。
そんな二人の姿をみて、周りの人は手を貸してくれるようになるし、どんどんサポーターも増えてくる。
そんな活気ある子育ての様子をみて、わたしたちのように「自分たちもやってみよう!!」って思う人が出てきて、小さな雫がどんどんどんどん波紋となって大きく広がっていく。
そうして、「凄い」「特別」と思われるようなケースが、少しずつ当たり前になっていって、新しいスタンダードをつくっていく。
「子育て」と「○○」の両立。
やる気があれば誰でもできるよ、って。
そんな人をみんなで一緒に応援するよ、って。

朝焼けとヤギ
雨が降ろうが、子どもが泣こうが、お構いなしに毎朝待っているヤギさんたち。
そうだ、ここにも子どもたちがいるんだった。忙しい朝も、朝焼けは変わらず美しい。



今、少子化が叫ばれている日本社会において、「制度が未成熟」「子育てにお金がかかる」「負担が大きい」と様々な理由の対策が論議されていると思います。
それも確かな事実。
子どもを産んで、育てていきやすい社会をつくっていくことは必須。

だけど、だけど。
まずはもっと「子育て」についてのポジティブなイメージを、世間に向けて発していく必要があると思います。
誰もが「わたしも、子育てしたい!!」って思えるような。

これは、本当に私見なんだけど、制度や法律を整えるよりも、「ステキな子育て」のお手本をいっぱい示すほうが、少子化対策に有効なんじゃないかと思っています。
現にわたしの周りでは、結婚して子育てを楽しんでいる友人がたくさんいます。
少し会わないうちに、どんどん子どもが増えている人も。
周りだけを見ていたら、少子化なんてウソじゃないかとさえ思えてきちゃう。

子育てしながらバリバリ仕事をしている人もたくさんいるし、子育てしながら趣味を楽しんでいる人もいる。
そんな友人たちをみると、キラキラ輝いていて憧れる。生き生きしていて羨ましい。
そして、子育てを通してますます成長して、ステキになっていく。
そんな人たちがお手本として周りにたくさんいてくれるから、「わたしも次に続きたい!!」と本気で思えるのです。

そうやって、周りにたくさんのお手本があることが、子育てに対するマイナスなイメージを払拭することに繋がって、次へ次へとプラスの影響を与えることになるのでは。

そして、もう一つ大事だと思うのは、子育てだけじゃなくて、自分が本当に「やりたいこと」を持っていること。
もちろん、子育てに自分の全てをかけて、一生懸命になるのも一つだと思う。
だけど、「子育て」と同じくらいに、「自分のやりたいこと」を大切に扱って、それを無下にせずに実行していくこと。
これはすごく必要なことだと思う。
わたしが、「ステキだな~、憧れるな~」と思う人たちは、共通してこのポイントを押さえている気がします。
そして、そういう人の周りには、必ず支えてくれる人たちがいる。

「子育て」するから、仕事を辞めなきゃ。
「子育て」するから、趣味は諦めなきゃ。
あるいは、「子育て」のために仕事をしなきゃ(稼がなきゃ)。
そんなことが事実としてあるのは分かっているものの、そんな話を聞くと、子育てが言い訳みたいに、重りみたいに聞こえてしまって、なんだか妙に悲しい。


なので、ここで言いたいこと。
わたしの友人知人の、生き生き輝いている子育て中のみなさま!!
わたしに、子育てに関してすこぶるポジティブなイメージを与えてくれてありがとう!ございます!!
そんなみなさんのおかげで、わたしは子育てできる日が楽しみで仕方ないです(大変さも忙しさも全部含めて、ね)。

まちゃも、サラとダニエルの姿をみて、ここで子どもたちと一緒に生活をしてみて、「おぉ、なんとかなりそう。今すぐにでも子育てやりたい!」と思ってくれたみたい。
イヒヒ・・・しめしめ(笑)
アヴシィと一緒に遊んではしゃいで笑っていたり、ギリを抱っこしてあやしているまちゃをみて、わたしたちも大丈夫そう、って思えました。
アヴシィ、ギリ、ありがとう。

***   ***   ***  

色々と書いてみたものの、自分が実行しているわけではなくて、端からみてて思うこと、をつらつらと綴っただけなので、ちょいと心苦しい、です。
「わかったようなことを言うな!」とつっこみが飛んできそうですね、ごめんなさい。
でも近い将来、自分たちで実践してみて、今度は胸をはって「できるよー!!わたしたち、子育ても、妄想の実現も、両方楽しんでやってるよー!!」って言えるようになりたい。

子育てに奮闘中のみなさん、帰国したら、ぜひぜひ遊びにいかせてください。
子育て事情の色々を教えてください。わたしたちにたくさんのお手本を見せてください。

そして、世の中の子育て中(&子育て経験済み)のお父さん、お母さん。
子どもたちに対する、尽きないエネルギーと愛をありがとうございます。
今日も、お子様とともに笑顔いっぱいの一日となりますように。

はるみ
Secret

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