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<記事>2015年12月末 アメリカ オレゴン州ポートランド
<現在地>オーストラリア メルボルン近郊

こんにちは、はるです。
アップする記事の時系列が前後しまくっていてすみません。
今日からしばらく、2015年の年末から約1ヶ月間滞在していたアメリカはオレゴン州ポートランドでの話を書いていきます。

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ポートランドといえば、「全米で一番住みたい都市」「環境に優しいオシャレな都市」など日本のメディアにとりあげられることも多く、今ではちょっとした話題のまちになっています。
わたしたちもそんなミーハーなうちの二人で、「オルタナティブな暮らしの実践を見たい!」と随分前から旅の間にポートランドを訪れることを決めていました。
実際に行ってみて、しばらく現地の生活におじゃまさせてもらって、印象深いことが多かったポートランド。
また近い将来、必ず訪れたい都市のひとつとなりました。

はじめに滞在していたのは、ポートランド郊外にあるオーガニックファーム。
「オーガニックな野菜やハーブを育てている若い人たちでつくっているコミュニティ」というところでしばらくお世話になることに。
わたしは帰国してから、各種ハーブを育てて、ハーブティーやハーブソープ、香辛料やアロマ、お薬などにして使っていきたいなぁ、と考えているので、ハーブについて学ぶにはもってこいのところだ!と思ってワクワクしていました。

どんなところかは詳しく知らないまま行ってみると、そこは思っていたよりも大所帯のコミュニティでした。
数十人の若者がわたしたちと同じファームステイの仕組みを使って滞在中。
一人を除いてはみなアメリカ人の若者で、いつもにぎやか。みんなが過ごすコミュニティハウス内はカオスでした。
まるで、アメリカ映画を生で観ているような感じ。
まじか!!っと突っ込みたくなるシーンがたくさんありました。

マウントフット
ファームの風景 晴れた日には遠くのほうに、富士山のようなかたちのマウント フッドが見える

わたしたちは到着後、ホストにファーム内を案内してもらい説明を受けました。
ちょうど季節は冬だったので、野菜やハーブは栽培中ではなかったのですが、乾燥させて保存しているところなどをみせてもらいました。

ハーブといえば、わたしはミントやバジル、ラベンダー、ローズマリーやタイム、オレガノなどなどを思い浮かべるのですが・・・
ここではハーブといえば違うものを指します。
はじめて聞いたときはびっくりしました。だって、そんなの思ってもいなかったから。
なにかというと、それはマリファナ。

オレゴン州では2015年11月、住民投票の結果、嗜好目的のマリファナ使用が合法化されたようです。
アメリカでは医療用大麻や嗜好用大麻が州法で合法化されているところがいくつかありますが、オレゴン州では嗜好用として解禁されたばかりで実はとってもホットな話題。

ここに来るまでは全く知らなかった事実。
「ハーブ好き?」と聞かれて、「うん」と答えたわたしとしては、「あ、いや、ちょっと待って・・・意味が違う・・・」と戸惑ってしまいました。

マリファナ(大麻)は、麻(アサ)の種類の中でも麻薬成分を含む品種の葉や花冠を乾燥(あるいは液体化、樹脂化)させたもの。
特に日本人にとっては、大麻=麻薬というイメージを植え付けられている部分が多いので、大麻についてマイナス感情を持つ人が多いかと思います。
でも、本来、麻(アサ)は葉も茎も実も種も根も使い道がたくさんあって、古来より世界中で重宝されてきたもの。
日本の文化、歴史にとっても馴染み深いものです。

誤解を恐れずにいえば、個人的には、マリファナを含む麻は悪ではないと考えています。
わたしも麻(ヘンプ)の繊維で作られたワンピースを旅の間も愛用しているし、ヘンプシードやヘンプオイルを健康のために利用する例はたくさん知っているので、マリファナと聞いて即に大麻=悪いもの、と結論付けるのは残念だなと思っています。
タブー視するのではなくて、もっと色々な視点で議論が展開されたらいいのにな。

何はともあれ、ここのファームでは「嗜好用」のマリファナを栽培しているところ。
わたしはハーブについては興味があるものの、ここは色々な意味でtoo muchだったので、当初の滞在予定期間を短縮して早めにこのファームを去ることにしました。

トレイル作り
滞在中はファーム周辺の森のトレイル作りをお手伝い

でも、ここに来なかったら知ることのなかったオレゴン州ポートランドの一面を知ることができたので、それはまたよし。
アメリカ人の若い人たちがこのファームにたくさん滞在しているのは、マリファナ目的というのも事実だそうです。
嗜好用マリファナの使用については賛否両論があり、とてもデリケートな話なのでここでは控えますが、同じアメリカという国の中でも州によっては捉え方が全然違うので、それは面白いなと思います。

そして驚いたのは、ポートランドでは嗜好用マリファナ使用はとってもオープンだということ。
このファームの後にお世話になった友人などに、「ここではハーブ=マリファナで驚いた」という話をすると、まるで持ちネタかのように毎回笑われました。
路上でも吸っている人は結構みかけるし、街中でも薬局などで簡単に手に入る。
家庭菜園で育てているお宅もあります。
知り合いの家でも、「これがそうだよ」って庭のポットを指差されてびっくり。
マリファナレシピとかも流行っていて、もう立派な文化となっています。

マリファナ本たち
本屋さんでもたくさんのマリファナ関連本が並べられたコーナーがある

ついこの前まで非合法だったものが、今は合法。
とっても不思議。
何にでも二面性、多面性があるということですね。
日本での使用は違法なのでNGなのはいうまでもなく。

まさに、滞在してみてはじめて知ったポートランドの日常なのでした。
また次回の記事でも、行くまでは知らなかったリアルなポートランドの暮らしについて書きたいと思います。
ではまた!

はるみ
Secret

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