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こんにちは、はるです。
実は先週末も、今週末もホストの家族は外出中で、わたしたち二人でお留守番をしていました。
やはり動物がいるとなかなか家を空けられないので、わたしたちのようにボランティアワーカーがいるときを狙って必要な遠出の予定を入れるみたい。

わたしたちはというと、いつも以上に自由にリラックスした週末を過ごしました。
お礼にといって、サラが鯛をまるごと一匹買ってきてくれたので、昨晩、野菜と一緒にグリルして食べました。
シンプルな味付けと調理法で料理した鯛。
めちゃめちゃ美味しかった。

鯛グリル
お庭でとったハーブで香り付け 鯛と野菜の贅沢グリル。

****   ****   ****

さて、今日の記事はタイトルの通り、みなさんのリアクションが、わたしたちのステキ暮らし実現へのヒント!
なので、みなさん、もっと自由にリアクションください、というお願いです。

最近わたしたち二人の妄想を、少しずつブログで公表しています。
「こんなことできたらいいな」「こうやって暮らしていきたいな」
今まで二人だけで話し合っていた内容をオープンにしていくことで、新たな面白い妄想の発展に繋がっています。

ブログをしている人は分かってもらえるかと思うんですが、更新したブログに何らかのリアクションがあると、とても嬉しいものです。
ブログ自体へのコメントは、ハードルが高いのかなかなか得られないものの、facebookのシェアにいいね!やコメントを残してくださる方はちょくちょくいてくれます。

また、個別に「ブログ読んでいるよー」と言ってもらえたり、感想や励ましをメッセージで送ってくれる方もいます。
そんな時は、二人してかなり嬉しいです。

見てくれている人はいるんだなぁ。
届いていることはあるんだなぁ。

ってしみじみ実感を持つことができます。

そうやって、数々のリアクションをいただく中で、わたしたちが感じていることがあります。
それは、

「結構みんなも、同じような妄想してるやん!!」

っていうこと。

「同じようなこと、できたらいいと思ってる」
「一緒に何かやれたらいいねっ」
そんな言葉をもらうと、「おぉー!!ぜひぜひっっ!!」って小躍りしたい気持ちになります。

そうしたブログに対する共感のリアクションから、
「こんなこと考えているのは、わたしたちだけじゃない!」「一緒に妄想をカタチにしていける!」
そういう、ささやかな自信と手応えを感じています。
だって、わたしたちのこれからの妄想、「ステキ暮らしの実践」はわたしたち二人だけではできないものだから。

帰国したら、そんな共感のリアクションをしてくれた人たちのもとに行って、まずはじっくりゆっくり語り合いたい。
もちろん、鎌倉に来てもらうのも大歓迎。
話のネタは尽きないと思う。

そうして仲間を集って、妄想からはじまるアクションを地道にゆっくり起こしていけば、すごく「面白良い」ことができそう。

これって、最近になって考え始めたことではなくて、似たようなことを学生の頃からも考えていました。
違っているのは、当時は遠くの未来に向けて妄想していたのが、今はもっと近い未来になっている、ということ。

当時、「結婚したら」とか「子どもが産まれたら」なんていって妄想をはせていた年齢に、今、なっている!
なんていっても、わたしたちも気付けばもうミソジですから(笑)

最近の妄想公表は、日本に帰ってから・・・と思って温めていたものを、待ちきれずに先出ししている状況。
実は少し、気持ちが先走っている訳です。
でも結果的に、それがいい効果を生んでいる。
日本に帰ってから動き出すよりも、こうして先に公言している方が、気持ちも行動もリズムにのっていく。
そして、みなさんからいただくリアクションが、次の行動へのヒントになっています。

妄想は、溜めずに、恥じずに、出したほうがいい。
最近はそう実感しています。

最高のコーヒー
ピッキングから乾燥、焙煎、豆挽き・・・全工程を自分の手で行って淹れた、幸せのコーヒー@コロンビア。
これも妄想から実現したことの一つ。今度はコーヒーの木から育ててみたい、というのが次なる妄想。


みなさんも、密かに膨らませている妄想が少なからずあるはず。
わたしたちも、そんな妄想話をぜひ聞かせてもらいたいです。
「それいいね!」「ぶっ飛んでるね!!」って笑いながら、実現に向けて何ができるか一緒に考えたいです。
もしかしたら、被っている妄想があって、一緒に実現化できるかもしれません。

妄想を膨らませることって、とても楽しいものです。
実現可能かどうかはとりあえず置いといて、「どうなりたいか」「どうしたいか」を軸に、とにかく自由にブレーキをかけずにどんどん妄想を膨らませていく。
したい暮らし、望む未来を想像して、勝手にワクワクし始める。
小さな妄想から、大きな妄想まで、「ありえない」って思うようなこともお構いなしに妄想する。

そして、機会を作って、妄想話を公開してみる。
嬉しいリアクションや、思ってもみなかった収穫があるかもしれない。
恥ずかしいことなんて何にもない。
何か気に入らないことを言われたら、サラリと言い返せばいい。
「だって、自由な妄想だもん。」って(笑)

セドナ 瞑想 妄想
瞑想からの妄想@セドナ 一人心を落ち着かせての妄想もおススメ

ちなみに、「妄想」とは、辞書で調べてみると、
・根拠もなくあれこれと想像すること
・邪念
・病的状態から発生する根拠のない主観的な確信
・訂正不能の誤った判断
と言った言葉で説明されています。

一方、わたしたちの辞書によって変換された「妄想」はというと、
・際限なくあれこれと夢見ること
・邪念、上等
・自由な思考状態から発生する根拠のない主観的な確信
・訂正拒否の可能性溢れる判断

(「妄想」と聞いて、マイナスなイメージを持たれる方、気分を悪くされる方がいるかもしれないので、一応「わたしたちの考え」として断っておきます)

妄想ってやらなきゃ損!
だって、人に迷惑かからないし、お金もかからないし、どこでもできて、その上、楽しい。
そして、妄想は現実逃避じゃなくて、むしろ、ビジョンを明確化するための一つの方法。
妄想は心の声を聞くこと。夢の実現への第一歩。
だから、妄想はやったもの勝ち。

よく、「想像力を働かせて」って言いますが、「妄想力を働かせて」っていうのも、かなり必要なことだと思います。
わたしたちのいう「妄想」は、想像の一歩先。想像の良いとこどり。
前向きで、都合良くって、自分本位で、オンリーポジティブシンキング。
楽しく、面白く生きていく上で、この「妄想力」ってキーポイントなのでは?

「止まらない妄想がステキな暮らしを、豊かな人生をカタチ作っていく」
わたしたちは、今真面目にそう考えています。

というわけで、わたしたちの言っていること、やっていることに対して、お気軽にコメントください。
リアクションください。
一緒に溢れる妄想のシェアをしてくれる方、何か一緒にやりたいっていう方、いつでもコンタクトお待ちしています。

はるみ
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こんにちは、はるです。
引き続き、オーストラリアの小さな小さなヤギファームでステイ中です。
朝は薪ストーブを焚くほど寒いかと思えば、クーラーを入れるほど日中は暑くなったり、とても気温変化が激しくて、夏と冬が一日にやってくるみたい。
実際、メルボルンは一日に四季がくる、と表現されるんだそう。
日本も春に向かって、寒くなったり、暖かくなったりしているころでしょうか?

***   ***   ***  

さて、ここでの生活を満喫中のわたしたち。
色々なことを学べる意外に、ここを気に入っている理由の一つは、自由に過ごせる時間が多いこと。
一日に3,4時間くらいガーデニングやベビーシッターなどをして、朝と夕方のミルク絞りを手伝ったら、あとは自分達の思うように過ごせます。
ありがたいことにwi-fiも繋がるし、こうして溜まりに溜まったブログの更新に勤しんでいるわけです。

自由な時間がいっぱいある中でわたしが楽しんでいるのがケーキ作り。
自家製のチーズやヨーグルトを使って簡単にできるケーキやスイーツをここぞとばかりに作りまくっています。

何を隠そう、わたしが一番好きなケーキはチーズケーキ。
中でもベイクドチーズケーキが大好きなんです。
この旅の間にも、チーズケーキを探しては食べ歩いていますが、なかなかこれ!という一品に巡りあうことはできません。
多分、日本のチーズケーキが一番美味しい(というかハズレがない)。
節約生活の中、奮発して買ってみては絶望するということを繰り返してきたので、もはや外では食べなくなっていました。

でも、異様にチーズケーキが食べたくなることがある。
そういえば、長らく食べてないなぁ。
時間もたっぷり・・・材料も揃っている・・・今作らずしていつ作る・・・???

ということで、チーズケーキを焼いてみることに。
レシピはネットで探して、適当にアレンジしました。

自家製ヨーグルト
自家製ヨーグルト なめらかさと爽やかさに驚愕!久しぶりに食べ物で感動した。

材料は自分たちでミルクを搾って作った、自家製のヤギのクリームチーズとヨーグルト。
庭で飼っている鶏が産んでくれた新鮮な卵に、小麦粉、きび砂糖、レモン。
ボトムには、簡単お手製タルト生地を敷いて。

基本的には混ぜて焼くだけ。
超シンプルでいたって簡単。
レシピでは生クリームを使うところを、ヘルシー&お手軽に、今回は自家製ヨーグルトで代用しました。

オーブンで焼いて、冷めたら、冷蔵庫で一日寝かせる。
すぐに食べるんじゃなくて、この一日お預け!なのが、じらされて、お楽しみ感が増していい(笑)

究極のチーズケーキ
究極のチーズケーキ?焼きムラがあるのには目をつぶって(笑)

さてさて、一日あけて、いざ実食!!
肝心のお味の方は、というと・・・?

美味しーーーーい!!
自分でいうのもなんだけど、かなり美味しくできました。
大雑把な性格なもんで、ちゃんと分量を量ったりできなくて、いつもの如く適当なんだけど、それでも十分満足のいく出来。
ヨーグルトをたくさん使ったので、少し酸味が強いものの、さっぱりしていてそれもまたよし。
さらに一日置いた翌々日は、味が落ち着いてもっと美味しくなっていました。

この結果はわたしの腕というよりも、確実に、材料の良さのおかげ。
何の混ぜ物をしていない、自家製のクリームチーズとヨーグルトでつくるシンプルなベイクドチーズケーキ。
これが美味しくないわけがない!!

小麦粉やお砂糖、レモンにもこだわって、ボトムにひいたタルト生地ももちょっとレベルアップして、薪オーブンでじっくり焼いたら、それこそ究極のチーズケーキになる!!
・・・と一人でテンションがあがっていたわたし。
でもそのくらい、美味しくて、さらに可能性を感じる一品だったのです(自分でいうな)。

チーズケーキ2
冷やして美味しいチーズケーキ 簡単にできちゃうのもポイント高い!

他にも、子ども向けのにんじんヨーグルトケーキ、クリームチーズたっぷりのティラミス、シンプルなヨーグルトカステラ、とかとかいっぱい作って楽しんでいます。
もちろん、スイーツだけじゃなくて、お料理にもヨーグルトやチーズを使わせてもらっています。

ティラミス
クリームチーズで作るティラミス。マスカルポーネよりはカロリー控えめ。

自分たちの手でミルクを搾って作ったチーズやヨーグルトなので、どんな風に使おうか、どうしたらもっと美味しく食べられるかって考えるのが楽しくて楽しくて。
愛情も思い入れもたっぶりこめて作ったものを、みんなが美味しいといって喜んで食べてくれるのが、とっても幸せ。

問題は作りすぎの食べすぎで、カロリーオーバーになるのでは・・・ということ。
ヤギ乳製品は、牛乳製品に比べて、カロリーが低く、消化によくて、栄養価も高いそう。
そんな言い訳もしながら、今しかできない贅沢な幸せを味わっています。

・・・いやいや、今しかできない、じゃなくて、日本に帰ってから、自分たちで自家製の材料を揃えられるようになって、
今度こそ究極!!のチーズケーキを焼けるようになりたいものです。

カマンベール
ブリーチーズ(カマンベール)発酵&熟成期間が長くなるにつれ、扱いが難しくなる。

そして、そして。
実はここで終わりではなく、自家製ならではの嬉しい贅沢なおまけが。
それは、ヨーグルトやチーズを作るときに出てくるホエイ(乳清)。
市販のヨーグルトでも時間が経つと表面に浮いてくる、あの水分のことです。
ホエイはヨーグルトやチーズを作る過程で大量に出てきて、捨ててしまっているんだけど、すごくもったいないなぁ、と思っていました。

何か使い道はないかと思って試してみたのが、髪を洗ったあとのリンス。
いつも石鹸で髪を洗ったあとのキシキシ(アルカリ性)を、お酢やレモン(酸性)でリンスしていたんですが、試しにホエイを使ってみたら、びっくりするほど優秀。
めちゃくちゃ髪が潤うし、お湯で流すだけでみるみる髪がサラサラに・・・!!

さらに、顔にもつけてパックをしてみたら・・・
これまた!もっちりしっとり潤った!!
久しぶりの潤いにびっくり(笑)

毎日するのは面倒だし、する必要もないかとは思うけれど、たまにはやったら髪にもお肌にもとっても良さそう。
ここにいる間は、贅沢なおまけ、ホエイの恩恵をたっぷり受けたいと思います。
あるものを捨てずに有効活用。
とってもパーマカルチャーなのでした。

そんなわけで、ミルク搾り、自家製チーズ&ヨーグルト作りから、ケーキ作り、ホエイ活用のおまけまで、余すことなく味わい尽くしているわたしたち。
食に止まらず、生活全般に楽しみと深みが生まれ、そこからどんどん派生して興味の範囲も広がってきています。
ここでこうしていい経験をさせてもらって、本当に感謝、です。

さて、明日は何を作ろうかなー

はるみ
こんにちは、まちゃです。

低カロリーといわれるヤギミルク。
でも毎日、ほぼ毎食、ヤギのチーズを食べまくっていたら、さすがにちょっと太ってきた気がします。
無ければないで食べないんだけど、そこにあったらついつい食べてしまうんだよな。

ブルーチーズピザ
ある日の夕食、ブルーチーズのピザ。

今回は、そんなヤギファームでの日々の中で膨らませている妄想について。

****  ****  ****

前回の記事で、はるが子育てについて、書いていました。

子育てについて、ここへ来て、僕がもう一つ感じたことがあります。

それは、

「アヴシィのデイケア代、高いなぁ~」ということ。
デイケアとは、一日だけの民間の幼稚園みたいなもの。
アヴシィは週に1回ずつ、2ヶ所のデイケアに行っています。

サラに、デイケア代がいくらなのか聞いて、びっくりしました。
今の僕とはるなら、アヴシィ一人の1ヶ月のデイケア代だけで、二人で1ヶ月、十分暮らせちゃうと思います。

以前、僕たちの妄想の記事でも書きましたが、そんな風に子育てや教育にお金がたくさんかかってしまうということは、大変なことです。
それによって、子を授かることを諦めているなんていう人の話さえ聞いたことがあります。
でも僕は、もっと違った子育てのあり方が可能なんじゃないかといつも思っています。
お金をそんなにかけなくたって、子どもにとって、今と同じ、あるいはより望ましい、育ちの環境が作れるんじゃないか、って。

それもあって最近僕は、ホームスクーリングやオルタナティブスクールといった、これまでとは違う教育のあり方にも関心があります。
なぜなら、既存の日本の学校教育には、いろんな意味で限界や無理がでてきているように感じているから。

最近は日本でも、既存の学校とは違うオルタナティブスクールの取り組みが少しずつ増えているみたい。
フリースクールとか、シュタイナー学校とか。
でも、今の日本の制度では、オルタナティブスクールは学校ではないので国からの援助が一切得られない。
ということは、運営側と保護者側双方に金銭的負担がのしかかってしまう。
限られた人しかいけないオルタナティブスクールでは、あまり意味がない。
そのために国の制度を変えていくことも一つだけど、他にも何かいい手はないだろうか、と考えている。

基本的に僕はそういう教育の場の選択肢が増えるのは、とてもいいことだと思う。
だけど、日本でのオルタナティブなスクール、例えばフリースクールは、学校とは違う、悪く言えば、学校に行けない子が行くところ、みたいな感じで、学校より劣ったところというイメージがどこかである。
そうじゃなくて、あくまでも学校は、教育の場の一つであって、それが全てじゃないはず。
多様な教育の場の中から、それぞれの子どもにあったものを、それぞれの親と子どもが自由に選ぶ、という認識が広がれば、日本はもっと変わってくる気がする。
僕もこれから子育てをしていくようになったら、そういうこれからの教育や子育ての場作りにも取り組んでいきたい。

さて、そんなこれからの子育ての場作りに大切なことの一つは、「コミュニティ」の存在だと思っています。

もしも、お父さんお母さん二人だけで子どもを育てていかなきゃいかないとしたら、それはもう超大変。
たぶん不可能です。
サラ&ダニエルの子育ての現場を間近で見ていてそう思います。
サラ&ダニエルは、自分たちだけじゃなくて、周りの人にいい意味で「頼って」、子育てと夢の実現を両立させています。
例えば、近くにいる親や兄弟とか、ファーマー仲間とか、僕たちのようなボランティアワーカーの力に頼りながらの子育てです。

そうやって、親だけじゃなくて、協力しあえる人たちで成るコミュニティ全体で、子どもを育てていくのが理想的なあり方なんじゃないかと思っています。
それは何も特別なことじゃない。
ずっと昔から人はそうやって子どもを育ててきたんじゃないか。
村全体で、とか、部族全体で、とか。
今回の旅の中で、マレーシア イバン族のロングハウスに行ったときとか、インドのラダックに行ったときとかも、そういうことを感じました。
コミュニティ全体で子どもを育てているっていう感覚。

「家族」の概念も、大昔と今とでは全然違っているんだと思う。
世界の先住民族の暮らしの中では、きっと誰もがみな家族だったんじゃないかな。
そしてこれからの時代はまた、家族のあり方が大きく変わっていく可能性があると思う。
家族もシェアするような時代がやってくる気がする。
かつての先住民族の暮らしのように。

ということで、僕たちは、同じような思いを持っている仲間たちと、子育ても一緒にやっていけるようなエコビレッジとか、コミュニティを作ってみるのも面白そうだなと妄想しています。
ピンと来た方がいたら、ぜひ一緒にやりましょう。

****  ****  ****

さてコミュニティのほかに、もう一つ、今妄想しているのは、「お金」にまつわること。
「おすそ分け経済」というのを思いついたという話。

僕たちも、暮らし始めたら、サラとダニエルの家で学んだことも活かして、ヤギを飼ったり、ヤギミルクでチーズを作ったりしていきたい。
作ったチーズは僕たちだけではとても食べきれないし、周りの人におすそ分けしたりして使っていきたい。

例えば、他の誰かに野菜をもらったお返しとか、畑道具を貸してもらったお返しとして、物々交換に使うのもいい。
食べ物や物に限らず、お互いに必要な力や技術を、お金を介さず、交換しあうのは面白いし、やっていきたいこと。

でも、せっかくいいチーズを家で作れたのなら、物々交換にとどまらず、それがちょっとした小銭稼ぎにも繋がったら素晴らしい。
生活のためには、お金が必要だから。
しかしながら、チーズを商業的に売ろうとすれば、保健所の許可とか、ちゃんとした施設を整えなきゃいけないとか、面倒なことが多い。
それをやろうとすれば、お金もかかるし、ハードルは高い。

そこで、「お金とヤギチーズをおすそ分けしあえばいいのではないか」、と思いついた。
と言うと、「お金とチーズを交換しているのだから、結局チーズを売るってことでしょ?」と思われるかもしれない。
でも、僕の中では全然違う。

例えば、僕たちが作ろうとしているコミュニティ作りに賛同してくれる人がいたとする。
そして、その人が、コミュニティ作りに必要なお金を僕たちに「おすそ分け」してくれたとする。
おすそ分けしてもらったお金のお礼に、僕たちはヤギチーズをおすそ分けする。

おわかりいただけるだろうか?

野菜とチーズをおすそ分けしあうかのように、お金とチーズをおすそ分けしあったのだ。
商業的にチーズを売ったわけではない。
こう考えれば、商業的にちゃんとした施設がなくったって、問題ないんじゃないか。
普段は物々交換に使ってるヤギチーズがちょっとした収入源にもなりうる。

これぞ名づけて、「おすそ分け経済」。
まるで一休さんのとんち話のようだが、画期的な考えではないだろうか。
しかし実際のところ、この「おすそ分け経済」が法的にどうなるのかは、まだよくわかっていません。
今後、さらに追求すべき妄想です。

ちなみにだけど、個人的には、日本は食品にまつわる衛生基準がちょっと厳しすぎる気がする。
アジアや中南米の国々では、その辺の路上で、屋台などのちょっとした小商いをしているお母さん達の光景をよく見る。
中には、衛生的にどうなんだ?と思うような見た目の屋台もある。
でも、食べてみれば、それが結構美味しいし、お腹を壊したことも今のところない。
これは予想だけど、あのお母さん達は、屋台を開くのに、厳しい審査を通り抜けたり、保健所の許可を得るために苦労したりとかはしてないんじゃないかな。

でももし日本で、そういうお店をやろうとすれば、はるかにハードルが高くなるはず。
食品衛生に関する厳しい基準があるから。
食品衛生はもちろん大切だけど、その厳しすぎる基準が、日本人の多様な小商いの可能性を奪ってしまっているようにも感じる。

海外で日本を客観的に見ると、「高度に管理されすぎてる社会も、どうなのだろうか」、とよく思う。
もっとラフで自由であったらいいのに。

****  ****  ****

さて、「コミュニティ」、「お金」ときて、今回最後のテーマは「ケンカ」です。

サラ&ダニエルの日常を見ていて、感じるのは、ケンカが激しいということです。
サラ&ダニエルというか、サラが激しいです笑。
でもそんな風にケンカしてるサラ&ダニエル(主にサラ)を見ていて、いいな、と思ったことがあります。
それは、感情を溜め込まず、外におもいっきり出して表現すること。

サラは、ダニエルに対する怒りの感情がMAXになったとき、結構なシャウトをします。
言葉も激しい言葉を使ったりします。
自分の母親に対しても、めちゃめちゃ激しく怒りを表現していたこともありました。

そういうやりとりを端から見ていると、何だか海外のコメディ映画とか、ドリフ大爆笑を見ているような、コテコテの展開で、思わず笑いがこみあげてきます。
でも笑えません。
だってそれはめちゃくちゃ激しすぎる怒りの表出だから。
入っていく隙なんか微塵もなくて、こちらとしては、ただ呆然として眺めるばかり。

最初は見てて、ちょっとビビっていたけど、怒りの感情を出し切ったあとのサラはすごくすっきりしていて、こちらまで気持ち良いです。
その後は全く引きずることなく、何事もなかったかのように平常に戻る。
こうして溜めずに怒りやストレスを発散していくことが、忙しい毎日をやりくりしていく秘訣のように思います。

と同時に、健全な夫婦関係を保つ秘訣でもあるかも。
激しいケンカを繰り広げながらも、実はお互いに尊敬しあってるのがこちらにも伝わってくるから、ステキな夫婦だなと思います。
生きていると、感情をついつい溜め込んじゃうこともあるけど、僕もサラのように、感情をあるがままに表出していこう!と思うのでした。

ということで、最近はそんなことを妄想しながら、ヤギファーム家族との日々を楽しんでいます。
もう少しだけ滞在が伸びそうです。

ではまた!

まちゃ
こんにちは、はるです。
旅に出てから新聞や本を読むことが激減し、活字離れのためか、なかなか言葉が出てきません。
ブログを書いていても、「あぁー!もっと違う言い回しでうまいこと書きたいっ!」と思うことがしばしば。
帰国したら、じっくり読書して、語彙力回復&向上させたいなぁ。

ではでは、引き続き、現在滞在中のオーストラリアのヤギファームからリアルタイムな記事をお届けします。

***   ***   ***  

わたしたちがサラとダニエルをホストに選んだ理由。
それは、ヤギのことを学びたかったことと、もう一つ、「子育て」の現場をみたかったから。
「子育て」は、これから自分たちがしていきたい暮らしにとって、とても大きなテーマの一つです。
実際、これまでの旅の中でも、ホストを選ぶときは、自分たちと同世代で子育てをしている家庭を意識的に選ぶことが多かったです。

さらに、サラ&ダニエルは、子育てをしながら、並行して、ゼロからファームをはじめています。
土地を探して、古い家をDIYで改修して、フェンスをたてて、樹を植えて・・・
小さな子どもを二人育てながら。

わたしたちが帰国してからしたいことは、簡単に言っちゃうと、鎌倉とは別に、住む場所を探すこと。できれば南の方で。
そして、生活が成り立つくらいの収入を何らかのかたちで得て、地道に自給自足的な暮らし、パーマカルチャーの実践をはじめる。
旅の要素を取り入れながらも、地域に根をおろしたステキな暮らしをつくっていきたい。
もちろん、子育てをしながら。
わたしが帰国したらやりたいことの一番は子育て。
(更にいえば、自分の子どもだけじゃなくて、もっと広い意味での子育てに関わりたい。)

わたしは、あまり物事を深く考えないタイプなので、住む場所が決まっていなくても、仕事が決まっていなくても、これからのことは、まぁどうにかなるだろう、って思ってます。
子どもができたらできたで、何とかやっていく方法をとるだろうし、その方が仕事にも生活にも待ったなし感と責任感が生まれていいかもしれない、と思ってる。
でも、まちゃは慎重派。
「いやいや、帰ってからはとりあえず生活が落ち着くまで、子どもはまだ早いんじゃないか」って言っています(言っていました)。

でも、わたしはそうなのかな?と疑問を抱いています。
もちろん、まったく準備も予定もない中で、子どもを授かるのはよくないと思う。
だけど、これができて、あれができて、やっと子どもを育てられる。
そんな風に、順番が決まってる、みたいなのはなんだか窮屈。

あるいは、これ(例えば仕事や学業)をしたいから、まだ子どもは我慢しよう、という選択。
やりたいことに専念したくて、子育てを先送りするのは個人の選択だと思う。
だけど、本当は子育てもしたいのに、同時にはできない環境にいる、っていうのはすごく残念。
「子どもが欲しい」「子育てしたい」って夫婦が揃って思ったときに、ブレーキをかけることなく踏み出せる。
それが理想じゃないかと思います。

だから、わたしたちも、帰ってからやりたいことをいっぱい妄想している中で、「妄想の実現」と「子育て」とを天稟にかけることはしたくない。
だって、どっちもやりたいことだから。

そこで、はじめに戻って、なぜ、サラとダニエルをホストに選んだのか。
それは、「子育て」をしながら、自分たちがしたい「新しいファーム」をはじめているから。
ずばり、わたしたちが帰国後にやりたいことそのもの。
同時に両方やっている。
ステキなお手本が、まさにここに!!

洗濯パピー
アヴシィお気に入りのぬいぐるみ お洗濯中

前回記事にもあったように、サラ&ダニエル夫妻には、2歳の男の子アヴシィと4ヶ月の女の子ギリがいます。
毎日、この家で生活をともにさせてもらいながらつくづく思います。
子育てって、超大変だなぁ、って。
そして、それを会社勤めとファーム運営をしながらやっているサラとダニエルは凄いなぁ、って。
もっといえば、子どもを育てている世の中のお父さんお母さんは、みんな例に漏れず凄いよなぁ、って。

サラの日常は、超忙しい。
ダニエルの日常も、超忙しい。
ここに詳しく書いても、二人の忙しさを伝えられる自信はないので割愛します。
ただ、尊敬。としか言えないくらい、二人は忙しく動き回っています。

その中で、なによりも尊敬するのは、子どもとの時間を一番に大切にしていること。
どんなに忙しくても、どんなにやることがいっぱいあっても、サラとダニエルは、アヴシィとギリと過ごす時間を惜しみません。

ダニエルは仕事から帰ってきたら、一息つく間もなくアヴシィのもとに行って、一緒に遊んで、本を読みきかせて、寝かせつけをしています。
仕事で疲れて帰ってきているダニエルが、アヴシィと一緒になって眠りについている場面を何度もみました。

サラは自分が体調を崩して倒れそうでも、ギリが泣いたら飛び起きます。
二人の子どもを連れて、買い物にもでかけるし、公園にも遊びに連れて行く。
二人の子どもの夜泣きで、自分は全然眠れてないのに、昼間も休むまもなく動いている。
母親って、こんな超人なのか・・・。
しかも、もうすぐ在宅で仕事復帰するのだとか。
恐るべし、サラの尽きないエネルギー。

今は、わたしたちがステイしているので、お手伝いできることは出来るだけさせてもらっています。
例えば、朝のミルキングに行くときは、まちゃがサラについていって手伝い、その間にわたしが家に残って二人の子を見ておく、とか。
授乳はできないけど、家の掃除やご飯の用意はできるから、全部まとめてやっちゃう、とか。

わたしたちがお手伝いしていても、まだまだやることは尽きなくて。
でも、わたしたちみたいなボランティアワーカーがいつも家にいるわけじゃない。
本当に普段はどうやってこれら全部をこなしているんだろう。

サラは笑いながらわたしたちに言いました。
「人生で何か成し遂げたいことがあるなら、子育ての前にやることね」と。
「子どもができる前に、二人でうーーーんと、ロマンチックなディナーを楽しんでおくべきね」と。

そうは言いながらも、二人は子育てと仕事に多忙な今の毎日に、一切後悔も憔悴もしていません。
子育てをしながらも、自分達のビジョンを着々と実行に移しています。
むしろ、子どもがいることで、パワーが湧いて、更にエネルギッシュになっている部分はあると思う。

いやぁ、本当に凄い。
わたしは、そんな二人の姿をみて思いました。

「わたしにはできない・・・。」
「わたしにはできない・・・。」
「わたしにはできない・・・。」


・・・・・・ではなくて、


「やっぱり、できる!!」
「やりたかったら、きっとできる!」って。


「子育て」と、「自分のやりたいこと」の両立は可能。
サラとダニエルに、無言でどーーーんと、背中を押された気分。

子育てと仕事であれ、子育てと学業であれ、子育てと旅であれ・・・
本当に自分がやりたいことだったら、両方に全力を注いでもきちんと両立できる。
(うーーーん、両立というよりも、わたしの場合は二つで一つ。両方揃って「やりたいこと」かな。)

環境や能力や、タイミング。
色々と関係してくるとは思うけれど、やっぱり一番大切なのは、自分の「これがやりたい」っていう意思じゃないかと思います。
サラとダニエルをみていて、そう強く感じました。

他人まかせにするんじゃなくて、パートナーまかせにするんじゃなくて、まずは自分ができることを全力でやってみる。
「やりたい」っていう自分の中から湧き出る意思をエネルギー源に。
そうやって自分が頑張っている姿をみて、パートナーも衝き動かされる。
そんな二人の姿をみて、周りの人は手を貸してくれるようになるし、どんどんサポーターも増えてくる。
そんな活気ある子育ての様子をみて、わたしたちのように「自分たちもやってみよう!!」って思う人が出てきて、小さな雫がどんどんどんどん波紋となって大きく広がっていく。
そうして、「凄い」「特別」と思われるようなケースが、少しずつ当たり前になっていって、新しいスタンダードをつくっていく。
「子育て」と「○○」の両立。
やる気があれば誰でもできるよ、って。
そんな人をみんなで一緒に応援するよ、って。

朝焼けとヤギ
雨が降ろうが、子どもが泣こうが、お構いなしに毎朝待っているヤギさんたち。
そうだ、ここにも子どもたちがいるんだった。忙しい朝も、朝焼けは変わらず美しい。



今、少子化が叫ばれている日本社会において、「制度が未成熟」「子育てにお金がかかる」「負担が大きい」と様々な理由の対策が論議されていると思います。
それも確かな事実。
子どもを産んで、育てていきやすい社会をつくっていくことは必須。

だけど、だけど。
まずはもっと「子育て」についてのポジティブなイメージを、世間に向けて発していく必要があると思います。
誰もが「わたしも、子育てしたい!!」って思えるような。

これは、本当に私見なんだけど、制度や法律を整えるよりも、「ステキな子育て」のお手本をいっぱい示すほうが、少子化対策に有効なんじゃないかと思っています。
現にわたしの周りでは、結婚して子育てを楽しんでいる友人がたくさんいます。
少し会わないうちに、どんどん子どもが増えている人も。
周りだけを見ていたら、少子化なんてウソじゃないかとさえ思えてきちゃう。

子育てしながらバリバリ仕事をしている人もたくさんいるし、子育てしながら趣味を楽しんでいる人もいる。
そんな友人たちをみると、キラキラ輝いていて憧れる。生き生きしていて羨ましい。
そして、子育てを通してますます成長して、ステキになっていく。
そんな人たちがお手本として周りにたくさんいてくれるから、「わたしも次に続きたい!!」と本気で思えるのです。

そうやって、周りにたくさんのお手本があることが、子育てに対するマイナスなイメージを払拭することに繋がって、次へ次へとプラスの影響を与えることになるのでは。

そして、もう一つ大事だと思うのは、子育てだけじゃなくて、自分が本当に「やりたいこと」を持っていること。
もちろん、子育てに自分の全てをかけて、一生懸命になるのも一つだと思う。
だけど、「子育て」と同じくらいに、「自分のやりたいこと」を大切に扱って、それを無下にせずに実行していくこと。
これはすごく必要なことだと思う。
わたしが、「ステキだな~、憧れるな~」と思う人たちは、共通してこのポイントを押さえている気がします。
そして、そういう人の周りには、必ず支えてくれる人たちがいる。

「子育て」するから、仕事を辞めなきゃ。
「子育て」するから、趣味は諦めなきゃ。
あるいは、「子育て」のために仕事をしなきゃ(稼がなきゃ)。
そんなことが事実としてあるのは分かっているものの、そんな話を聞くと、子育てが言い訳みたいに、重りみたいに聞こえてしまって、なんだか妙に悲しい。


なので、ここで言いたいこと。
わたしの友人知人の、生き生き輝いている子育て中のみなさま!!
わたしに、子育てに関してすこぶるポジティブなイメージを与えてくれてありがとう!ございます!!
そんなみなさんのおかげで、わたしは子育てできる日が楽しみで仕方ないです(大変さも忙しさも全部含めて、ね)。

まちゃも、サラとダニエルの姿をみて、ここで子どもたちと一緒に生活をしてみて、「おぉ、なんとかなりそう。今すぐにでも子育てやりたい!」と思ってくれたみたい。
イヒヒ・・・しめしめ(笑)
アヴシィと一緒に遊んではしゃいで笑っていたり、ギリを抱っこしてあやしているまちゃをみて、わたしたちも大丈夫そう、って思えました。
アヴシィ、ギリ、ありがとう。

***   ***   ***  

色々と書いてみたものの、自分が実行しているわけではなくて、端からみてて思うこと、をつらつらと綴っただけなので、ちょいと心苦しい、です。
「わかったようなことを言うな!」とつっこみが飛んできそうですね、ごめんなさい。
でも近い将来、自分たちで実践してみて、今度は胸をはって「できるよー!!わたしたち、子育ても、妄想の実現も、両方楽しんでやってるよー!!」って言えるようになりたい。

子育てに奮闘中のみなさん、帰国したら、ぜひぜひ遊びにいかせてください。
子育て事情の色々を教えてください。わたしたちにたくさんのお手本を見せてください。

そして、世の中の子育て中(&子育て経験済み)のお父さん、お母さん。
子どもたちに対する、尽きないエネルギーと愛をありがとうございます。
今日も、お子様とともに笑顔いっぱいの一日となりますように。

はるみ
こんにちは、はるです。
今日からしばらくリアルタイム記事。
フレッシュな体験と想いをお届けしたいと思います。

**** **** ****

今ステイさせてもらっているのは、オーストラリアはメルボルン近郊で小さなヤギファームをはじめた家族。
ホストは30代の夫婦サラとダニエル、可愛い可愛い2歳の男の子アヴシィと4ヶ月の女の子ギリの二人の子どもさんがいます。

サラとダニエルは数年前までは都会で働き忙しい毎日を送っていたそうですが、もっと人生を楽しむために、働き方や暮らし方を転換したいとお互いに考えていたそうです。
そんな二人が巡りあい、意気投合し、遠距離恋愛を経て結婚。
ハネムーンを兼ねて一年ほどかけて旅をしながら、ファームの運営やパーマカルチャーについて学んでいます。
そしてオーストラリアに戻ってきて、地元メルボルンに近いこの地に根をはり、小さな小さなヤギファームを始めたのでした。

なんとまぁ、わたしたちとシンクロするところが多いこと!!
わたしたちが今していることをサラとダニエルも経験し、わたしたちが日本に帰ってからしたいと思っているようなことを、二人は今暮らしの中で実践している。
とても参考になるし、共感できる部分がたくさんあります。

サラが言っていたのは、ダニエルと出逢えて一緒になれたからすべてがはじまった、ということ。
彼がいなければ、いくら一人で夢を描いていてもなかなか実行には移せなかったと思うって。

それに関してはわたしもまったく同感。
まちゃと一緒になってから世界を旅するという夢がかなったし、これからしたいことも少しずつ具体的になってきて、ますます夢も膨らんできている。
二人になって、さらに世界が広がった。
そんなパートナーが隣にいてくれるって、すごい幸せなことだなぁ、と単純に思います。

ヤギたち
とても人懐っこいヤギさんたち

そんなサラとダニエルがはじめたファーム。
ここはヤギファームといっても、今いるヤギは3匹(うち一匹は子作りのため他のファームにいる)で、現在は本格的にファーム運営をはじめる前の段階。
毎日のヤギのお世話とヤギミルクから作るチーズやヨーグルト作りのスキルアップを主にサラが担っていて、ダニエルは別にエンジニアとして会社務めをしています。
少しずつヤギの数を増やしてファームで生計をたてられるようになるまでは兼業し、ファーム運営が軌道にのればこれ一本でやっていきたい、というのが二人のプラン。
商業用にヤギミルク製品を作ろうと思えば、定められた設備を整えなければならないし、そのためにはかなり費用がかかる。
当然ながらすぐには専業でやっていけないというのが現実。
何をはじめるにもスタートアップ資金がかかるのは痛いところ。
二人は、必要な設備を整えるための資金はクラウドファンディングで調達したいと考えているそうです。

ヤギさんご飯中
仲良くご飯中。毎朝、毎夕、ご飯の時間になるとわたしたちが来るのを待っている

ここのファームで特筆したいことはヤギの育て方について。
二人は動物の権利についてとても深く考えていて、飼っているヤギたちを自分たちの子どものように思っています。
一匹一匹名前がついていて、いつも名前を呼んでスキンシップをとっています。
将来的に15匹くらいまで数を増やしたいそうですが、それは真っ当な関わり方ができるのは15匹くらいが限界だと思うから、との理由から。
ミルクを絞るのも全部手仕事。
化学飼料ではなく、健康的な食べ物と十分な広さの土地で延び延び育つヤギたちはとても人懐っこい。
ヤギ15匹といえばファームとしての規模はとても小さいけれど、十分な愛情と手間をかけるには多いくらいかもしれません。
子どもを15人育てるのと同じと考えたら、それはそれは大変なこと。

こうやって書くと、愛情を持って動物を育てることって当たり前のことと思うけれど、実際の畜産・酪農業の現場はそうでないところが多い。
実際に現場を詳しくみたことはないからここで多くは書けないものの、ドキュメンタリーをみたり、話をきくだけでも悲惨な現状。
そういう事実を知らずに、スーパーで売られているお肉を食べたり、何も気にせず加工品を食べていた今までを考えるととても心が痛む。
知らないって恐い。
なので、お肉にしても乳製品にしても、卵や魚にしても、これからはもっと関心を持って現場を知って、出来る限りものを選んで、動物達にも生産者にも感謝して戴きたいなぁと思っています。

カンガルー
ファームには野生のカンガルーがいっぱい 可愛いけど、「やっかいなヤツたち」らしい

またヤギファームだけじゃなくて、サラたちにはやりたいプランがたくさんあります。
パーマカルチャーセンターとして、ワークショップを開いたり、子どもたちに学びの場を提供すること。
知人から安く譲ってもらったトラックやトレーラーを改造してトレーラハウスをつくり、そこでファームステイを希望する人や旅行者を受け入れること。
庭で野菜やハーブを育てて、自給すること。
ヤギの放牧地にオリーブを植えて、オリーブオイル作りをすること。

などなど、書ききれないくらいたくさんあります。
これらも段階的に進行中で、わたしたちも少しずつお手伝いをさせてもらっています。

驚いたのがそのプランがかなり長期的なこと。
例えば、「樫の木を植えようと思ってる」と言われてたときの話。
てっきり苗木を植えるのかと思ったら…出て来たのは大量のどんぐり。
それも友人のところからタダで貰ってきたもの。
どんぐりから、木を育てるらしいです。
大きく成長するまでに、20年はかかるみたい。
「マサとハルミは植えるだけで木を見れず残念ね。子どもたちが一番木の成長を楽しめるね。」ってサラは笑ってました。
大きく育った樫の木を想像しながら、心を込めて植えました。
こうして10年後、20年後を見据えた長期プランの第一歩をお手伝いできてとても光栄です。

ガーデントマト
庭で育てているトマト めちゃくちゃ甘くて美味しい

ガーデンレタス
スペースがない場所でも野菜を育てられる。鎌倉に帰ったらすぐはじめたい

こうした想いや将来プランを聞かせてもらいながら、関わらせてもらうことができて、こちらもワクワクしてきます。


そもそもここに来た動機は、日本に帰ったら出来る限り自分たちで食べるものを自給したいと思っていて、乳製品も作れるようになれたらいいなぁ~という憧れがあったから。
自給分だけまかなえたらいいので、大きなファームではなくて、家族ではじめているこの小さなファームを探しました。
また、乳製品といえば自分の中では「牛乳からつくるもの」というイメージがあったけど、旅の間にそのイメージも崩れ、牛ではなく飼いやすそうなヤギを選びました。
実際にここでの生活を体験してみて、ヤギとともにある生活についてはかなりポジティブな印象。
動物を育てることってとても難しい、だけど、とてもおもしろいと感じるようになりました。

当初はてこずっていたお乳搾りも回数を重ねるにつれ慣れてきて、スムーズに搾れるようになりました。
ヤギのほうもこちらに慣れてきて、リラックスしてからだを委ねるようになってきてくれたのがわかります。
ヤギってかなり特徴的な顔だし、実ははじめはちょっとビビってたんだけど、今ではとっても可愛く思えて毎日会いに行くのが楽しみになりました。

お乳搾り
お乳搾り 毎日やってたら、上手に搾れるようになった

色々な課題もあるし、調べなきゃいけないこともあるけれど、日本に帰ったらヤギを飼ってみたいな~、と今は思っています。
周りでヤギを飼っている方がいらっしゃったら、ぜひ教えてください。

ハルミチーズ
作り方を教えてもらったハルミチーズHalloumi Cheese(まさにわたしのチーズ!!)焼いても溶けない不思議な食感

ハルミチーズサンド
ハルミチーズサンド 絶品!!

サラもダニエルもこのファームをはじめるのに、特に専門的なことを学んだわけではなくて、旅の間の経験や「こんな暮らしができたらいいな」という思いからスタートしたとのこと。
現在はじめて約3年。
まだまだ手探りで、模索しながらやっています。
いきなりかたちになるわけではないのは当然。
少しずつ、今できることから着手しています。
軌道にのるまでは長い道のりがあって、まだまだ時間はかかるはず。
でも、二人とも自分たちのペースで着実に前に進んでいます。

会社勤めをしながら、子育てをしながら、新しく自分たちのやりたいことにも今できるだけの力を注いでいく。
正直、今の生活は都会で仕事していたときよりも忙しいはず。

それでも、「やりたい」という二人の意志があるからできるんだと思う。
大きなビジョンを持っているから、大変さや忙しさも含めて、その過程を楽しめるんだと思う。

そういえば、ご近所さんの60代のご夫婦も牛や馬のいるファームを営んでいるんですが、聞くところによればまったく経験のないまま、つい数年前から始めたとのこと。
それも100エーカーもある大きなファームで、ご夫婦二人だけでやっています。
なんとまぁ・・・規模がでかすぎる。
オーストラリアでは素人でもこのくらいの規模のファームをはじめるのはめずらしくないそうです。
そのご夫婦も周りにいる知人に色々と教えてもらいながら、日々試行錯誤でやっているって話してくれました。


ごちゃごちゃと考えるばかりじゃなくて、まず、はじめてみる。
模索しながらやってみる。
失敗しながら続けてみる。
これって、すごく大事なことだと思います。

ここでこうして良い見本をみせてもらって、たくさんの刺激をもらっています。
「自分たちならどうしようか」、とまたまた妄想が膨らみます。

そして、わたしたちがサラとダニエルをホストに選んだのには、もう一つ大きな理由があります。
それは、わたしたちのこれからの大きなテーマ「子育て」について。
長くなってきたので、それについてはまた次の記事で。

ではまた!

はるみ
<記事>アメリカ合衆国 オレゴン州ポートランド
<現在地>オーストラリア メルボルン近郊

こんにちは、まちゃです。
今回は、ポートランドのお話の最終回です。

僕たちは、ルーシー&ポールの家でしばらくお世話になったあと、ポートランドのノースイースト地区に住む次のホストのところで2週間ほど滞在させてもらいました。
次のホストは、ロイ&キムという60代のご夫婦。
ロイ&キムは1884年に建てられた歴史ある家を自分たちで、修復して住んでいます。
そして、現在も1890年建造の別の家を、人に貸すために修復中で、僕たちはそのお手伝いをさせてもらっていました。
僕たちも、自分たちで古い家を直せるようになりたいと思っているので、今回の滞在では「少しでもDIYスキルを高められたらいいな」と思っていました。
そして実際にロイ達からは、ポートランダーならではのDIY精神やシェアの精神など、たくさんのことを学びました。


最初、ロイ達の住む家に着いて、まずその家の凄さに驚かされました。
ビクトリア王朝時代に建てられた当時の趣を、出来るだけ忠実に再現して修復されたロイの家。
それは来る前の想像をはるかに超えていました。

ヴィクトリアン・ハウス
1884年建造のおウチ外観。

まるで美術館か博物館のような家!
というか、もはや家そのものが美術品という感じ。
家に置いてある家具など、細かなところにもこだわりが宿っている。

ダイニングルーム
家に入ればそこは別世界。

オーブンとコンロ
アンティークなオーブンとコンロ。キッチンも可愛かった。

「ここが君たちの寝る部屋だよ。」と通された部屋もやっぱり凄かった。

寝室
この部屋で寝させてもらっていました。

「こんなところで寝ていいんですか」、という感じの僕たち。
いかにもバックパッカーなスタイルの僕たちとはギャップがありすぎる気がして、最初のうちは、家の中では何を触るにも緊張してしまうほどでした。


さて、そんな風に始まったロイ&キム宅でのステイ。
二人ともとっても気さくでいい人たちでした。
二人は日本にも何回か行ったことがあるそう。
彼らには二人の息子さんがいて、幼い頃から日本語を習っていたらしく、その関係で日本で息子さんたちと一緒にホームステイしたり、旅行したりしてたとのこと。

そして近々、下の息子さんは大学を卒業して、日本で英語を教えながらしばらく住むつもりだとか。
その時は、ぜひロイ&キムにもまた日本に来てほしい。
そして僕たちのところでホストさせてもらいたい。
そうやって、今回の旅でお世話になった人たちに、いつか自分たちの家に来てもらいたい、というのも僕たちの妄想の一つ。
数年後は日本のどこに住んでるかわからないけど、ぜひ僕たちの暮らしを見に来てほしい。


旦那さんのロイは、長年勤めていた電気関連の会社を引退して、今は1890年建造の別の家の修復に日々取り組んでいます。 
この家の地下階の修復はすでに終わっていて、2人の人がその部屋を借りて住んでいます。

家、修復中
現在、修復中の1890年建造の家。約3キロも離れたところから、現在の場所までトレーラーで移動させてきたとのこと。

奥さんのキムは普段、地元のリカーショップで働いているので、滞在中はロイと3人で過ごす時間が多かったです。


さて、僕たちが滞在中、主に手伝わせてもらったのは修復中の家の外階段の欄干作り。

欄干作成中
これが欄干部分になる。組み立て、塗装、取り付けまでの全ての作業を経験させてもらった。

といっても、僕たちはDIY初心者。
電動の大工道具なんかも、今回初めて使うものが多かった。
ロイはそんな僕たちに、道具の使い方や、家を直すときの心構えなど、一つ一つ本当に丁寧に教えてくれました。
ロイは、僕たちにとって、まさに「DIYの師匠」のような存在でした。

共同作業
作業風景。はるもDIY女子デビュー!

作業場
色々な道具の使い方を教わった。

ペインティング
塗装中。木目と継ぎ目にそって、きれいに仕上げる。

家の修復にかける、ロイのこだわりは凄い。
例えば1890年当時に一般的に使われていたドアや手すりと、現在の家のそれらとではサイズが違う。
でも、ロイは当時の家の雰囲気をそのまま再現したいから、わざわざ当時のものと同じサイズのアンティーク品を探しだしてきて使っている。
なければ、既製の資材を採寸し直して、いちから自分で作っちゃう。
僕だったら、「まぁいいか。」と、適当にやってしまいそうだけど、そこを一つ一つ妥協せず、こだわりぬくところが凄いな、と。

また色々なことを教えてもらいながらも、印象に残ったのは、ロイのホストとしての姿勢。
ロイは作業中、「特にやりたいこと、学びたいことがあれば言ってね。」、「僕のやり方が絶対というわけではないから、他にアイデアがあればどんどん言ってね。」、「逆にやりたくないことだったら、やりたくないと言ってくれればいいから。」といつも言っていました。
そう言ってもらえることって、僕たちとしては、すごくありがたいこと。

僕たちは普段、workawayっていうウェブサイトを使ってホームステイやファームステイのホストを探すことが多い。
workawayの仕組みは、wwoofに似ている。
ホストの家の仕事(農作業とか、家事とか、ベビーシッターとか家によって様々)を1日数時間手伝う代わりに、寝泊りと食事を提供してもらえる。
お金もかからず、現地の暮らしに入っていけるから、すごくいい。
wwoofと違って、一度の登録で世界中の地域からホストを探すことが出来るし、ファーム以外のホストもいるから、多様な経験が出来る。

でもworkawayにしても、wwoofにしても、中にはこちらの意見は一切聞かず、一方的にホストのやり方を押し付けるだけだったり、ただの労働力として人を受け入れているだけだったり、一緒に作業することも無くボランティアに仕事を全て任せきりだったり、そんなホストもいる。
ホストそれぞれのやり方の違いだとは思うけど、僕たちは、そういう環境では強いストレスを感じてしまうことが今回の旅でよくわかった。
僕たちもいつかは旅人を受け入れる側になりたいんだけど、ホストとして、ロイのような心や姿勢をいつも忘れずに持っていたいな、と思う。


そんな「DIYマスター」、ロイのおかげで、僕達もDIYスキルをちょっとだけ上げることが出来た。
ところでポートランドでは、この「DIY」がかなり一般的な文化になっているようでした。
例えば、なんとなく家の近くを散歩していたら見つけた「リビルディング・センター」というお店。
ここでは、寄付された家具や廃材が安く売られていて、DIY好きのポートランダー達が掘り出し物を求めて、たくさん訪れます。

リビルディング・センター
リビルディング・センター。「DIYの聖地」として有名なんだとか。

家具・廃材たち
掘り出し物が見つかるかも。

僕達も、たまたまここを見つけたときは、「何か買って行きたい!」、「このお店、日本にもあればいいのに!」と、とても興奮しました。


さてさて、家の修復作業でDIYを教わる他に、ロイには色々なところに連れて行ってもらいとてもお世話になりました。

ロイとハイキング
ハイキングにも行きました。

滝だらけ
今だけ季節限定の滝。360度あらゆるところから滝が流れていた。

そうやってリアルなポートランドをあちこち見せてもらう中で、「これはポートランドらしいな!」と思わされる場面がいくつもありました。
特に感じる機会が多かったのは、ポートランダーの持つ「シェアの精神」。

例えば、修復作業に必要な道具を借りに行った「道具のライブラリー」。
ここでは、まさに図書館のように、DIY作業に必要な大工道具などを借りることが出来ます。
市民ボランティアによって運営されていて、週2回開かれるこの「道具のライブラリー」。
揃えようとすればかなりの出費になる大工道具や庭仕事用具だけど、これならお金をかけずに、誰でも気軽にDIYをはじめられます。
道具の使い方や、必要なスキルも相談すれば教えてくれるようです。
これはぜひ日本にも持ち帰りたい仕組み。

道具のライブラリー
大工仕事から庭仕事まで、あらゆる道具がそろっていた。

住宅街で見ることが出来る、交差点に描かれたアートも面白い取り組みでした。

交差点アート
普通の住宅街に突然現れる。交差点アート。

これは「シティ・リペア」というNPOによるもの。
人が居心地よく過ごせる街づくりの一環として、交差点の地面に絵を描くという活動をしている。
もともと住宅街には地域の人々が気軽に集まれる場所が少なかったので、交差点という場所を活用できないかと考えたのが始まりだそうです。
道路は市のものだし、活動当初は市からの許可がなかなか得られなかったらしい。
けど、実際にやってみたら、走る車がスピードを落として事故が減るし、人々が集まって、地域も明るい雰囲気になるという効果があった。
ということで、今では市からも認められ、この活動が広がっているようです。

街角ライブラリー
絵だけじゃなく、手作りのベンチや小さな本棚が置いてある所もありました。本は自由に持ち帰れる。

そうやって本来は市のものである道路を、人々の交流の場所として住民が活用したり、みんなが読める本棚を道に置いてみたり。
こんなとこにもポートランダーの「シェアの精神」が感じられました。

「シェア」はステキ暮らしのキーワードの一つ。
今まで、個々で所有していたものをみんなで共有していくことが、これからはどんどん当たり前になっていくのかもしれません。
僕たちも暮らしを始めたら、「みんなが見に来れる小さな図書館を家でやりたい」とか、「アウトドアキッチンを作ってご近所さんとシェアキッチン、シェアご飯をしたい」とか色々妄想しています。

みんなの道具倉庫
ロイの家では、庭仕事の道具倉庫を開放して、ご近所さんとシェアしていた。


また、ローカルな暮らしとは、正反対のイメージがあるファーストフードのお店に連れて行ってもらったときも、ポートランドらしさを感じることが出来ました。
僕たちが行ったのは、バーガービルというファーストフード店。
見た感じは、一般的なファーストフードチェーンのお店とあまり変わらないのだけれど、中身が違う。
ここでは、出来るだけ地元の食材を使ったメニューを提供している。
季節毎に地元でとれる果物を使ったシェイクがあったり、地元産のチーズやお肉を使ったバーガーがあったり。
うーん、何だかとってもポートランド。

ロハスなタウンのシェイク
期間限定のチョコレート&ヘーゼルナッツ・ミルクシェイクをオーダー。ナッツもミルクも地元産。

そんな感じで2週間の滞在中、ロイ&キムには、リアルなポートランドの暮らしの色々な側面を見せてもらったのでした。


最後に、ロイ&キムが作ってレシピを教えてくれた、「これぞアメリカ!」な食べ物を紹介します。

キムのブラウニー
キム直伝のブラウニー。小麦粉を3回振るうのがポイント。アイスをのせて食べちゃう。

アメリカン・パンケーキ
アメリカ流ふわふわパンケーキ。甘いメープルシロップをかけて、カリカリベーコンと一緒に食べるのが正しい食べ方。慣れると美味しい組合せ。

ロイのシナモンロール
ロイが早起きして朝食に作ってくれたシナモンロール。とても甘い。

どれもカロリーは高めだが、ここでは太ることを気にしたりせず、アメリカンな気分を存分に満喫させてもらった。
ここでの滞在中は、実際少し太ったと思う。


というわけで、ロイ&キムやルーシー&ポール達のおかげで、大好きな街になったポートランド。
そこには、ステキに暮らすためのヒントがたくさんありました。
またいつか帰ってきたい場所です。

ではまた!

まちゃ
<記事>2015年1月アメリカ オレゴン州ポートランド
<現在地>オーストラリア メルボルン近郊

こんにちは、まちゃです。

今回も引き続き、ポートランドについてです。
ここ数年、何かとメディアに「オルタナティブタウン」や「アメリカで最も住みたい街」として取り上げられることの多いポートランド。
でもこの広いアメリカで、一体なぜこんなにポートランドばかりが取り上げられるのか。
ポートランドの何がそんなに人を惹きつけるのか。
今回のポートランド滞在中、僕なりにその理由を見出したいと思いながら、過ごしていました。

約1ヶ月滞在してみた結果、見えてきたことは「ポートランドって鎌倉みたいだな。」ということ。
実際、ポートランドの街を歩きながらも、「あ、ここって鎌倉のあそこにそっくりだな。」と思う瞬間がたくさんありました。
鎌倉も日本の中では、「住みたい街」として名前がよくあがる場所のひとつだと思います。
そうやって「ポートランド≒鎌倉」という視点で見てみると、ポートランドが人々を惹きつける理由が僕にはすごくわかりやすかった。

ということで、実際に滞在して見えてきた「ポートランドと鎌倉の10の共通点」をまとめてみました。
中には、ちょっと強引なのもあります笑。
だけども、その先には、「魅力ある街とはどんな街なのか」、そのヒントがきっと見えてくるはずです。

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1.街と自然が近い

ポートランドでは豊かな自然がとても身近にあります。街から歩いていける範囲にも、ハイキングコースがあったりして、散歩している人も多かった。
そのへんがすごく鎌倉に似てる。

僕たちもポートランド滞在中は、何度かハイキングに連れて行ってもらいました。
中でも特に僕が「ここ鎌倉みたい。」と思ったのは、ルーシー&ポールと行ったワシントンパークという公園。
僕の印象では、ワシントンパークは、鎌倉の源氏山公園みたいなとこだった。
どちらも街の中心から近いけど、気持ちいい自然に囲まれることができて、散歩にもちょうどいいハイキングコースがある。
僕らも鎌倉生活の時は、日常的に源氏山公園で散歩していました。
自然が近いという点で、二つの街が違うのは、鎌倉は山だけじゃなく海も近いというところでしょうか。

滝ハイク
冬のハイキングは水が豊富で美しい。

ポートランドリス
街にリスが多いところも、鎌倉に似ていた。


2.食へのこだわり

ポートランドは食のメッカとしても有名です。
こだわりのレストランが集まっていたり、市内の地ビール醸造所の数も世界トップクラス。
またポートランド近郊には、こだわりを持った農家がたくさんいます。
ファーマーズマーケットも多いし、農家から直接、安心・安全な食材を買うことは、ポートランドではかなり一般的。

ちなみに、僕たちもルーシー&ポールの友達のネイセンがやっているポートランド近郊にあるファームを訪問させてもらいました。
ネイセンは、食肉用の羊や豚やウサギを育てています。
ネイセンのファームでは、動物たちが、自然で健康的な環境で過ごせるように育てられていました。

羊たちと触れ合う
そこは我々人間にとっても、気持ちがいい環境だった。

ところで僕たちは今までの世界の旅の中でベーガン(卵や乳製品を含む一切の動物性食品を食べない菜食主義)の人たちにもたくさん出会いました。
彼らがベーガンになることを選んだ大きな理由の一つとして、「現代の畜産業では、動物たちがあまりにもひどい生育環境におかれているから。」というのがありました。
彼らのそういう気持ちは僕も良くわかります。
でも僕たちとしては、ネイセンのファームのように、出来る限り、自然に、健康的な環境で、愛を持って育てられた動物たちの肉であれば、美味しく戴きたいと思っています。
だから、こうして生産者とつながって、ファームの様子を見せてもらったり、どんな想いを持ってやっているのかを聞かせてもらうことは、とても意味があることだと感じます。

さて、話を戻します。
ポートランドと鎌倉の共通点。
鎌倉も実は、食へのこだわりは強い街です。
僕たちも鎌倉生活してた時は、こだわりの魚屋さんやパン屋さんや商店を発掘しては、できるだけ良い食材を選ぶようにしていました。
ここで僕たちが指す良い食材というのは、地元産、できたて、自家製、新鮮、無添加・・・といった観点から、自分たちが納得して購入するものという意味です。
それから鎌倉にも良いファーマーズマーケットがあります。
それは駅からも近い「鎌倉市農協連即売所」というところ。
鎌倉近郊の畑で育てられた新鮮でおいしい野菜を、農家から直接買うことが出来ます。
ここの野菜は「鎌倉野菜」とも呼ばれていて、地元でもとても人気があります。
鎌倉だけじゃなく都内のレストランなんかからもシェフが買い付けに来るらしい。
こういう食へのこだわりが、とてもポートランドっぽい。


3.個人経営のお店が愛されている。

ポートランドの街を歩いていると、他の街同様、グローバルなチェーン店も普通にあります。
だけど、それだけじゃなく、個人経営のこだわりのカフェや、雑貨店、書店、・・・などもたくさん目にすることが出来ます。
なんとなく歩いているだけで、「あ、ここなんだろう?」と、ついふらっと入ってしまうステキなお店に出会えます。
そういうところにまた鎌倉と似た部分を感じました。

パウエルズ・ブックス
ダウンタウンのランドマーク的存在、パウエルズ・ブックスも独立系書店。鎌倉で言えば、・・・島森書店かな。


4.公共交通機関が発達している。

ポートランドでは、バスや電車などの公共の交通機関が発達しています。
車を持っていなくても、簡単に街の中を移動することができるのです。
乗車運賃も安いし、便数も多く、遅延もほとんどない。
これは僕たちが今回訪れたアメリカの他の街ではあまり見られなかったこと。
例えば、アリゾナ州のいくつかの街やラスベガスなんかにも行ったけど、どこも車がないと、ちょっとした買い物をするのさえ大変。
そういった点でポートランドは確かに住みやすそうだなと思いました。
ちなみに、昔はポートランド市民は無料で市内の公共交通機関を使えたそうです。
今は財政状況も関係して、誰でも支払いが必要となったようですが。

ちなみに鎌倉でも、僕はあまり使わないけど、公共交通機関はよく整備されていると思います。
江ノ電もありますし。ただ江ノ電の運賃はちょっと高いと思う。安かったらもっと気軽に乗れるんだけど。

トラム
ダウンタウンを走るトラム。まるで江ノ電?


5.街の大きさがこじんまりとしている。

ポートランドのあるオレゴン州では、1973年に都市部と農地や森林などの土地利用を区分する「都市成長境界線」を導入しました。
境界線の外側では、住宅や商業施設などの開発が制限されています。
これにより、自然環境を保全すると同時に、都市部では、機能が集中した効率的な生活が営めるようにしたのです。
実際に街の境界線から出ると、急に建物が無くなって、風景が一気に変わります。
ポートランドの街自体も、こじんまりとまとまっていて、いいなと思います。
ただこのことが、前回記事にもあったような、地価の高騰や、交通渋滞、大気汚染の問題などにつながっている部分もあるので、それが良いことばかりとは言い切れないようです。
<参考記事>Portland's toxic air

ちなみに鎌倉もこじんまりした街です。


6.歴史ある古い建物を大事にしている。

ポートランドでは、古い建物を直して住んでいたり、文化的・歴史的施設として一般に公開していたりするのをよく見かけました。
僕たちもルーシーの次にお世話になった家では、1890年代の古い家をDIYで直すお手伝いをさせてもらいました。(その話はまた次回書きます。)
このへんがまた、とても鎌倉に似ています。
鎌倉には古い神社やお寺などがたくさんあるのは言うまでも無く、古民家をリノベーションして使っているカフェやレストランなども多い。
僕たちが鎌倉で住まわせてもらっている家も、祖父が住んでいた古民家を父がDIYで住めるように直してくれたもの。
ポートランドも鎌倉も、現代の新しい文化の中に、古いものが大切に残されているところがステキだな、と思います。

ポートランド古民家
こういう趣きある古い家が、たくさん残されている。

7.多様な価値観や世代を受け入れる懐の深さ

ポートランドというと、メディアの影響もあってか、なんとなく若者が集まる街というイメージがあります。
確かに、クリエイティブな働き方やオルタナティブな暮らし方を求める若者が集まってきている街だとは感じました。
でも、ポートランドは、若者だけじゃなく、高齢者世代にとっても住みやすい街。
あと、一度住んだら、住み心地がよくて離れられない人たちが多いんだと思う。
ポールの家族も、街の開拓が始まった頃からポートランドに代々住み続けているという家系で、ポールはポートランド以外で生活するなんて考えられないって言ってました。

そして、ポートランドでは、街を歩いていたら色んな人種の人に出会うし、同姓カップルなんかもたくさんみかける。
ポートランドは、そんな風に多様な価値観や世代を受け入れる寛容さというか、懐の深さというのがすごくある。
前のはるの記事にあったように、スーパーの店員さんがすごくパンクなお兄さんお姉さんだったり、マリファナが合法だったりして、一般的にはタブーとされがちな文化さえ、拒むことなく受け入れちゃうというところ、むしろ他とは違っていること・個性的であることを推奨しているところが、すごくポートランドっぽいなぁと思います。
<過去記事>
滞在してみてはじめて知ったポートランドの日常1.ハーブといえば・・・コレ?!
滞在してみてはじめて知ったポートランドの日常2.オルタナティブな暮らしって?

そして同時にそこもまた鎌倉っぽいところ。
鎌倉も多様な世代や暮らし方をする人々に愛されているし、その多様性を受け入れる土壌があるように思う。
そういう土壌があるところから、どんどん面白いムーブメントが生まれてくるんだろうな。


8.市民活動が活発

ポートランドと鎌倉、どちらも、住民によるまちづくりや地域のNPO活動が盛んなところが似ています。
お世話になったホストもチャイニーズガーデンや日本庭園作りのNPO活動の集まりによく参加していた。
街に緑を増やすために活動している「フレンズ・オブ・ツリーズ」というNPOなんかもありました。
彼らは、住民が庭に何か木を植えたいと思った時に、そのニーズにぴったりあった種類の木を選んで届けてくれる、という活動をしているらしい。
「実がなる木が植えたい」とか、「子どもが登って遊べるような木を植えたい」とか、様々な要望に応えてくれるそう。

フレンズ・オブ・ツリーズ
散歩していると、よく見かけた「フレンズ・オブ・ツリーズ」の立て札。

そして鎌倉も、市民によるNPO活動が盛んな街らしいです。
以前、雑誌にそういうことが書いてありました。
すいません。これに関しては僕もあまり詳しいことは知らないです。
さて、次、行かせていただきます。


9.自転車に乗っている人が多い。

ポートランドではヘルメットをかぶって自転車に乗って移動している人を良く見かけます。
これもアメリカの他の街ではあまり見られない光景。
街がこじんまりしていることと、自然を愛する人々が多い、ということが自転車利用者の多さにつながっているのかもしれません。
普通自動車のナンバープレートにも通常のものと、自転車のマークと「SHARE THE ROAD(自転車と道をシェアしますよという意味)」という文字が書いてあるものとがある。
自転車マーク入りの方は、通常料金にプラス料金を支払って購入するらしいけど、車に乗っていても「自転車との共生」の意思表示をしているんだと思う。
そんなナンバープレートまであるなんて、感心してしまう。

一方で鎌倉でも自転車に乗ってる人はたくさんいます。学生さんから、おじいちゃん、おばあちゃんまで。
僕たちも鎌倉生活の間、使える車はあったけれど、いつも自転車で動き回っていました。
自転車を愛する街、ポートランドと鎌倉。似てます、ね?
ふぅ・・・だんだん強引になってきたかな?笑


10.天気のいい日に見えるシンボル的な山

天気のいい日には、ポートランドの街からはマウントフッドという美しい山が見えます。
次回、ポートランドに行くときはぜひ夏に行ってマウントフッドに登ってみたい。
それにしてもこの街から見えるマウントフッド、まるで晴れた日に鎌倉の街から見える富士山みたい。
やはりこの二つの街・・・、そっくりですよ、これ。

マウント・フッド
雪をいただくマウント・フッド。富士山そっくり!

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と、あげようと思えば、いくらでもあげられそうなのですが、キリが無いので、このへんにしておきます。
こうやってポートランドと鎌倉を並べて見てみると、人を惹きつける街には共通する条件みたいなものがある気がしてきます。

今回、ポートランドに滞在してみて、僕が改めて思ったこと。
それは「ポートランドと鎌倉は似てる。鎌倉もポートランドに負けず劣らず良いところだなぁ~」ってこと。
そして「鎌倉もポートランドみたいに、面白い文化を発信していきやすいところ」じゃないかと。
前から鎌倉好きだったけど、さらに好きになりました。
ここ、ポートランドに来れたおかげで。

ということで、日本に帰国したら鎌倉を拠点の一つとして、ステキな暮らし方や働き方、生き方を発信していきたいな、と妄想しています。
一緒に僕たちと面白いこと企んでくれる仲間も募集中です。
<過去記事>
僕たちの妄想~日本に帰ったらしていきたいこと~

ではまた!
まちゃ
<記事>2016年1月アメリカ オレゴン州ポートランド
<現在地>オーストラリア メルボルン近郊

こんにちは、はるです。
今オーストラリアでステイさせてもらっているところは、とっても居心地の良い家庭で気づいたらもう10日以上が経っていました。
ここの暮らしから学ばせてもらうことが多く、とっても充実しています。
スローな時間を味わっているのに、ほーーーんとにびっくりするくらい一日が過ぎるのが早いです。
なんで滞在先によって、こんなに時間の流れ方、感じ方が違うんやろ・・・?
シェアしたいこともいっぱいあるので、近いうちにここでの記事もアップします。

今日は昨日に引き続き、滞在してみたから分かったポートランドの暮らしのお話、その2です。

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お世話になったファームを、予定していたより早く出ることにしたわたしたち。
というのも、ありがたいことに次にお邪魔させてもらえるお宅が見つかったから。
わたしの兄の紹介で、ポートランドに住む兄の友人カップルのお宅で数日間ステイさせてもらえることになりました。

兄の元同僚のルーシー(アイルランド出身)とポール(生粋のポートランダー)は、新婚ホヤホヤのカップル。
しかも、お邪魔したのは年明け早々2日からというなんともあつかましいわたしたちを、二人は温かく迎え入れてくれました。
まったく面識がなかったので少し緊張もしていたのですが、兄から聞いていた通りのステキなカップルで、彼女たちを一目見ただけで、そして家に迎え入れてもらったその瞬間から、「ここに来れて良かった。」と感じました。
はじめましてなのに、このほっとする感じ。
もうすでに、「出会えて良かった」と直感で思ったのです。
二人を紹介し、繋げてくれた我が兄に猛烈に感謝。

手作りオーナメント
クリスマスツリーに飾られていたかわいい花婿さんと花嫁さんのオーナメント 手作りのプレゼントだそう 

ルーシーとポールとは色々な話をしました。
結婚観、家族観、仕事観、これからの夢、そして老夫婦のような新婚生活について(わたしたちの新婚鎌倉生活と、ルーシー&ポールの新婚ポートランド生活では共通点がいっぱいあった!<過去記事>新婚老夫婦生活のすすめ

ある時、二人に「ところで、なんでポートランドに来たかったの?」と尋ねられました。
ここで当たり前に生活している二人にとっては、ポートランドがどうしてそんなに話題になるのか不思議なそうです。
「今、日本で流行りになっている、オルタナティブといわれるポートランドの暮らしをみたくて」と答えながら、わたしたちが雑誌やネットで得た情報を伝えたり、お洒落な地元ブルワリーやサードウェーブコーヒーで有名なカフェの名前をあげてみました。
また、興味のある地産地消のファーマーズマーケットやコミュニティガーデンについて尋ねてみたり。

でも、わたしたちの熱をよそに、「僕らは人気のお店とか全然知らないんだよね。あまり行かないし。」
「食に関して意識が高い人は多いけど、それは特別なことじゃない。周りにある良いものを選ぶと自然と地元産のオーガニックなものになるのかも」というのが二人の返答。

ファーマーズマーケット
いつもどこかでファーマーズマーケットが開かれている

買い物 スーパー
日常的にお世話になるのは近くのスーパー 野菜はオーガニック認証がついているものがほとんど

実際、そんなものなのかもしれません。
わたしたちも鎌倉で生活をしていたとき、観光客に人気のレストランやカフェにはほとんど行かなかったし、そもそもどこが人気なのかよく知らなかった。
いつも近くのスーパーや魚屋さん、お気に入りのパン屋さんで買い物をして、家でご飯を食べるのが日常。
家でゆっくりコーヒーを淹れてまったりするのが、カフェに行くより落ち着く大好きな時間だった。

ポートランドではスーパーやコープで地元産のオーガニック野菜や果物を豊富に取り扱っているので、ファーマーズマーケットに行かずとも、食卓にあがるものはオーガニックなものが多いです。
(オーガニック認証って何だろう?って疑問ではあるけれど)
ルーシーとポールの家にはカフェに劣らない豆から挽く本格的コーヒーマシーンがあり、コーヒー豆もちゃんと選んで購入しているので、お気に入りのコーヒーがいつでも飲めます。
(ボタン一つで淹れられるので、味気ないとは言っていた)

ポートランドに行くまでは、色々な情報に目移りして「この人気のカフェに行ってみたい」「色んなファーマーズマーケットを廻ろう」とか浮き足立っていたものの、実際ポートランドを訪れてここに暮らす人と共に生活をさせてもらって、目が覚めたというか、地に足が着いたというか。
結果的には、「行きたいな」と思っていたお店には、約1ヶ月間のポートランド滞在中一度も足を運びませんでした。
(たまにはステキなカフェに行ったり、お洒落なレストランで食事することも暮らしのアクセントになるので大好きですが)

代わりに、家の近くの二人のお勧めレストランバーに連れて行ってもらったり、自分たちで買い物をして食事を作っては、ゆっくりしたお家ご飯の時間を楽しんでいました。
あと、近くに住むルーシーのお姉さん家族のお宅によばれて夕食をごちそうになったり。
一緒に食卓を囲むとか、家族と過ごす時間を大切にするとか、そういった日常のありのままの暮らしに息づく小さな幸せな時間を、日々堪能していたのでした。

ポテトブレッド
パンやケーキを焼いてお家カフェ 冬の寒い日にはぴったりの過ごし方

ルーシーたちと話していてもうひとつ興味深かったのは、働き方についての話。
今はルーシーもポールも定職についていない状態。
いわば、わたしたちと同じく新婚無職カップルです(笑)
(あ、わたしたちはもはや新婚ではないのかもしれない・・・)

ルーシーは今はボランティアで難民や移民の人向けに英語を教えています。
ポールはフリーのライター。
あと、今住んでいる自宅をair B&Bで貸し出してもいます。

ポートランダーにとっては定職に就いていることは何のステイタスもならないことで、むしろ複業や兼業、起業で多様な働き方を実現するのがクールなこと。
特に学歴が高い人ほど、「自由でクリエイティブな働き方」を追及する人が多いそうです。

日本社会とは逆だなーと感じます。
もっとも、今は日本も少し前とは流れが変わってきているとは思いますが。

スーパーに買い物に行っても、レジに立っているのは虹色カラーの髪の毛をしたパンクなお姉さんだったり、やけにフレンドリーな顔中ピアスだらけのお兄さんだったりします。
少なくとも日本のスーパーのレジでは見たことの無い風貌の人たちが働いている。
スーパーの求人には「変わり者募集。奇抜な人、待ってます」みたいな謳い文句が出ているそう。
ぶっ飛んでいて個性的なのがカッコいいとされるポートランド。
まさに、ポートランドを表すスローガン的な言葉「Keep Portland Wierd (ずっとヘンテコなポートランドでいよう)」その通りだなぁ、と思います。

雪お散歩
ポートランドでは珍しい積雪に、街中でもスキーやソリを持ち出して楽しんでいる人をたくさんみかけた

最後に、実際に滞在してみたからこそ知ったもう一つのポートランドについて。

憧れられるポートランドの生活も、実は良いことばかりではありません。
移住者が増え、人口が増え、地価や物価があがってきています。
車も増え、排気ガスや交通渋滞の問題もあります。
「環境に優しい」といわれているけれど、地元企業による大気汚染が近隣住民にとって深刻な問題となっています。
ダウンタウンにはホームレスがたくさんいるし、多くはないけど治安の良くないところもやっぱりあるそう。

ポートランダーの尊敬すべきところは、このような問題をしっかりと「自分の問題」として捉え、着実に行動に移しているところ。

例えば、上記の大気汚染問題について。
行政だけにまかせるのではなく、地域住民が主体で住民運動を起こして企業に対する抗議や働きかけを繰り返しています。
Portland's toxic air
(記事に出ているのはルーシーのお姉さん家族。旦那さんのビルはポールの長年の友人)

自分たちで暮らす地域を、自分たちの手で守り、良くしていく。
ここポートランドに住む人たちからは、そんな気概をひしひしと感じます。
それは、「ポートランドが大好き」というポートランダーの誇りにも繋がっているのでは。

散歩ベンチ
お散歩中、たまたま座ったベンチの足元にあった言葉

”オルタナティブな(既存のものの代替えの、別の)暮らし”って何なんだろう。
旅の間もずっと考え続けています。

ルーシーやポールをはじめ、ここポートランドに住む人々が送る日常の暮らしがそれだとしたら、それは何も特別なことではないはず。
日常の暮らしの中に小さな幸せを見つけ、それを大切に育むこと。
自分の暮らすその地を愛すること。
型にはまらず、変わり者で居続けること。
そういうことから「オルタナティブ」が出発していくのかも。

わたしたちが実現したいステキな暮らしの答えは、すごく身近にあるのかもしれません。

はるみ
<記事>2015年12月末 アメリカ オレゴン州ポートランド
<現在地>オーストラリア メルボルン近郊

こんにちは、はるです。
アップする記事の時系列が前後しまくっていてすみません。
今日からしばらく、2015年の年末から約1ヶ月間滞在していたアメリカはオレゴン州ポートランドでの話を書いていきます。

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ポートランドといえば、「全米で一番住みたい都市」「環境に優しいオシャレな都市」など日本のメディアにとりあげられることも多く、今ではちょっとした話題のまちになっています。
わたしたちもそんなミーハーなうちの二人で、「オルタナティブな暮らしの実践を見たい!」と随分前から旅の間にポートランドを訪れることを決めていました。
実際に行ってみて、しばらく現地の生活におじゃまさせてもらって、印象深いことが多かったポートランド。
また近い将来、必ず訪れたい都市のひとつとなりました。

はじめに滞在していたのは、ポートランド郊外にあるオーガニックファーム。
「オーガニックな野菜やハーブを育てている若い人たちでつくっているコミュニティ」というところでしばらくお世話になることに。
わたしは帰国してから、各種ハーブを育てて、ハーブティーやハーブソープ、香辛料やアロマ、お薬などにして使っていきたいなぁ、と考えているので、ハーブについて学ぶにはもってこいのところだ!と思ってワクワクしていました。

どんなところかは詳しく知らないまま行ってみると、そこは思っていたよりも大所帯のコミュニティでした。
数十人の若者がわたしたちと同じファームステイの仕組みを使って滞在中。
一人を除いてはみなアメリカ人の若者で、いつもにぎやか。みんなが過ごすコミュニティハウス内はカオスでした。
まるで、アメリカ映画を生で観ているような感じ。
まじか!!っと突っ込みたくなるシーンがたくさんありました。

マウントフット
ファームの風景 晴れた日には遠くのほうに、富士山のようなかたちのマウント フッドが見える

わたしたちは到着後、ホストにファーム内を案内してもらい説明を受けました。
ちょうど季節は冬だったので、野菜やハーブは栽培中ではなかったのですが、乾燥させて保存しているところなどをみせてもらいました。

ハーブといえば、わたしはミントやバジル、ラベンダー、ローズマリーやタイム、オレガノなどなどを思い浮かべるのですが・・・
ここではハーブといえば違うものを指します。
はじめて聞いたときはびっくりしました。だって、そんなの思ってもいなかったから。
なにかというと、それはマリファナ。

オレゴン州では2015年11月、住民投票の結果、嗜好目的のマリファナ使用が合法化されたようです。
アメリカでは医療用大麻や嗜好用大麻が州法で合法化されているところがいくつかありますが、オレゴン州では嗜好用として解禁されたばかりで実はとってもホットな話題。

ここに来るまでは全く知らなかった事実。
「ハーブ好き?」と聞かれて、「うん」と答えたわたしとしては、「あ、いや、ちょっと待って・・・意味が違う・・・」と戸惑ってしまいました。

マリファナ(大麻)は、麻(アサ)の種類の中でも麻薬成分を含む品種の葉や花冠を乾燥(あるいは液体化、樹脂化)させたもの。
特に日本人にとっては、大麻=麻薬というイメージを植え付けられている部分が多いので、大麻についてマイナス感情を持つ人が多いかと思います。
でも、本来、麻(アサ)は葉も茎も実も種も根も使い道がたくさんあって、古来より世界中で重宝されてきたもの。
日本の文化、歴史にとっても馴染み深いものです。

誤解を恐れずにいえば、個人的には、マリファナを含む麻は悪ではないと考えています。
わたしも麻(ヘンプ)の繊維で作られたワンピースを旅の間も愛用しているし、ヘンプシードやヘンプオイルを健康のために利用する例はたくさん知っているので、マリファナと聞いて即に大麻=悪いもの、と結論付けるのは残念だなと思っています。
タブー視するのではなくて、もっと色々な視点で議論が展開されたらいいのにな。

何はともあれ、ここのファームでは「嗜好用」のマリファナを栽培しているところ。
わたしはハーブについては興味があるものの、ここは色々な意味でtoo muchだったので、当初の滞在予定期間を短縮して早めにこのファームを去ることにしました。

トレイル作り
滞在中はファーム周辺の森のトレイル作りをお手伝い

でも、ここに来なかったら知ることのなかったオレゴン州ポートランドの一面を知ることができたので、それはまたよし。
アメリカ人の若い人たちがこのファームにたくさん滞在しているのは、マリファナ目的というのも事実だそうです。
嗜好用マリファナの使用については賛否両論があり、とてもデリケートな話なのでここでは控えますが、同じアメリカという国の中でも州によっては捉え方が全然違うので、それは面白いなと思います。

そして驚いたのは、ポートランドでは嗜好用マリファナ使用はとってもオープンだということ。
このファームの後にお世話になった友人などに、「ここではハーブ=マリファナで驚いた」という話をすると、まるで持ちネタかのように毎回笑われました。
路上でも吸っている人は結構みかけるし、街中でも薬局などで簡単に手に入る。
家庭菜園で育てているお宅もあります。
知り合いの家でも、「これがそうだよ」って庭のポットを指差されてびっくり。
マリファナレシピとかも流行っていて、もう立派な文化となっています。

マリファナ本たち
本屋さんでもたくさんのマリファナ関連本が並べられたコーナーがある

ついこの前まで非合法だったものが、今は合法。
とっても不思議。
何にでも二面性、多面性があるということですね。
日本での使用は違法なのでNGなのはいうまでもなく。

まさに、滞在してみてはじめて知ったポートランドの日常なのでした。
また次回の記事でも、行くまでは知らなかったリアルなポートランドの暮らしについて書きたいと思います。
ではまた!

はるみ
こんにちは、まちゃです。

突然ですが、僕たちは「妄想」が大好きです。

「妄想」とは、言い換えれば、「夢」を描くこと。
でも「夢」って言うより、「妄想」って言ったほうが、気取らず、周りを気にせず、心にブレーキをかけず、自由に想いを巡らせられるような気が僕はします。
なので、僕はあえて「夢」ではなく、「妄想」という言葉を使うことが最近は多いです。

僕たちは、2014年4月に日本を出てから、世界の「ステキ暮らし」を訪ねながら旅をして、自分たちのこれからしていきたい暮らしについて妄想を膨らませてきました。
そしてこの世界の暮らしを巡る旅も、あと数ヶ月でひとまず終えて、僕たちは日本に帰国します。
今、そんな僕たちの頭の中には、日本に帰ってから形にしていきたい妄想がたくさんあふれています。
どんなことを妄想しているかということも、これからこのブログの中で、少しずつ書いていきます。
そうやって自分達がしたいことを、言葉にして、人に伝え、実践していくことも、とても大切なことだと思うので。

妄想サイクリング
妄想しながらサイクリング。坂道では危険なので要注意。

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妄想その1、鎌倉の家をオフグリッド化して、都市型パーマカルチャーの実践の場にしたい。

カタカナ用語が多くて、ごめんなさい笑。
オフグリッドとは、電気やガス、水などの生活に必要なインフラを、会社との契約によるのではなく、自然の恵みを利用して、自給すること。
たとえば、電力は、ソーラーパネルを取り付けてまかなう、とか、調理には、ガスではなく、ソーラークッカ―や、クレイオーブン、薪ストーブなどを使うとか。
今回の旅の中でも、僕たちが「ステキだな」、と思う暮らしには、このオフグリッドの要素が取り入れられている暮らしが多かったです。
自然の恵みをうまく利用させてもらいながら、快適な生活環境を整える。そのバランスをよく兼ね備えていること。
これは、僕たちが研究している「ステキ暮らし」の大切な条件の一つです。

そしてパーマカルチャーとは、持続可能な農を基本に循環型の社会を目指す、地球に負担をかけない生き方、暮らし方のことです。

ということで、日本に帰国したら、とりあえず旅前に住んでいた鎌倉の小さな家に住むことになりますが、その家をまずオフグリッド化していきます。
具体的には、調理用に、ソーラークッカーや、クレイオーブン、もしくはロケットストーブなどを、出来れば、全て自作してそろえたい。
作るときには、ワークショップ形式にして、どんどん仲間を巻き込んでいきたい。

以前、父から聞いたのですが、鎌倉では立派なお庭を持っているお宅が多く、その庭木を剪定したあとにたくさん出る枝を集めている場所があって、そこから無料で、木をもらってこれるらしいです。
鎌倉でも薪ストーブを使っている家庭がちらほらあるらしく、そういうところから薪を調達しているのだとか。
それが本当に出来るなら、これぞまさしく鎌倉という街ならではの、都市型パーマカルチャーではないか!ということなのです。

あとはお風呂用に太陽熱温水器も同じように自作するか、安く入手したい。
電気はあまり使わないので、小さめのソーラーパネルを取り付けたら十分まかなえる気がする。
ただ、水だけは近くに川もないし、水道は必要かなと思うので、水に関してはまたおいおい考えていきたい。

と、それだけのことが出来たら、かなりオフグリッドな家になると思う。
小さい土地を利用した野菜ガーデンなんかもやりたい。
そしてこの家を、ただ自分たちで住んでいるだけではもったいないので、何か面白いことを仕掛けるための拠点にしていきたい。
ワークショップしたり、イベントをやってみたり。持ち寄りパーティーみたいにしても楽しそう。
ということで一緒にステキなこと企んでくれる仲間も募集中です。

妄想その2、山奥に暮らしの拠点を持ちたい。

もう一つの妄想は、山奥に暮らしの拠点を移したい、ということ。
鎌倉もすごくいい場所だし、好きなんだけれど、もっともっと山奥に行きたい、というのが僕たちの希望です。
最近、本当に街より山奥が居心地よく感じるようになりまして。
鎌倉は晩年にぜひまた暮らしたい。
山奥にいる間、オフグリッド化した鎌倉の家がどうなるかは、未定。

山奥に拠点を移したら、そこでもオフグリッド、パーマカルチャーの考え方を取り入れた場を作っていきたい。
今回の旅で、色んなファームやおうちにお世話になったけれど、今度は僕たちが受け入れる側になって、国内や海外からの旅人を受け入れて、一緒にステキ暮らしをシェアすることもしていきたい。
何となく生きづらさを感じているような人たちにも、どんどん家に来てほしい。

どうやって山奥の暮らしの拠点を見つけるかは、また帰ってからの課題ですが、きっと何かしらいいご縁に巡りあえる気がしています。
可能性としては、「地域おこし協力隊」なんかを利用していくのもありかな、とは思っています。
ただ、その場合、当たり外れもかなりあると思うので、気をつける必要はありますが。
面白い地域を知っている人はぜひぜひ教えてください。

妄想その3、子育てがしたい。自由にステキなやり方で。

日本に帰ったら、まず子作りを解禁します!^^
そろそろ僕たちも、次の世代に、命のバトンを引き継いでいきたい。

ところで子育てということについても、僕たちは、妄想していることがたくさんあります。
現代社会において、子育てってすごくハードルが高くなっている印象があります。
教育とかすごくお金がかかるって言うし、そのために子どもを授かることをあきらめているっていう話さえ、最近はよく聞きます。

でも僕は、それって何だか変だな、と思っています。
どうして教育にそんなにお金がかかるのだろう?
それじゃあ、子どもを育てることはしんどくて仕方が無いじゃないか。
そうやって結婚とか、子どもを授かることを、本当はしたいけど、しんどいから選ばない人が増えてるとしたら、僕はすごく違和感を感じます。
子どもを授かって育てていくって、本来はもっと自然なことなはず。

だから僕は、子育てについても、もっと多様なあり方があっていいと思うし、その選択肢の一つを自分たち自身で提示していきたい。
今回の旅でも、子どもの教育を、既存の学校に任せるのではなく、家でやるホームスクーリングを実践している家庭で何度かお世話になりました。
日本ではまだあまり一般的じゃないけど、たとえばそういう子育ての選択肢があったっていい。
僕たちの子育てを見て、「あ、こういうやり方もありなんだな。」とか、「これなら、私もぜひやりたい!」と誰かに思ってもらえるような、僕たちなりの「ステキ子育て」を形にしていけたら、素晴らしいことだと思う。
何度も言うけどまだまだ妄想の話ですが。

妄想その4、子連れ世界旅をして、世界のステキ暮らし仲間とつながっていきたい。

もうすぐ2年近くかかった旅を終えようとしている僕たちですが、もうすでに次の旅の計画を話し合っています笑。
今回の旅で、行ききれなかったところ、また訪ねたい仲間のところ、などなどまた旅して回りたい。
僕の20代は(2月に30歳になりました)、「色んなところへ行ってみたい」、とあちこち移動するような生活がずっと主でした。
そんな僕からすると、土地に根ざして暮らすということは、本当にスゴイことだと思っています。
僕もそろそろ自分の暮らしを作っていきたい。
でもたまには旅することも、やはりやっていきたいなぁと思うのです。
旅するか、暮らすか。どっちかだけじゃなくて、どっちもやりたい。
旅は自分の凝り固まった価値観や世界を広げてくれます。
想いを同じくする世界の仲間との出会いは本当に素晴らしいものです。
旅はしんどいこともあるけど、やっぱり好きなんだなぁ。

ということで、次回は自分たちの子ども達を連れて、旅をします。

妄想その5、暮らしの拠点を複数もって、多拠点生活がしたい。

帰国したら、どこか山奥に暮らしの拠点を移したいと思っていますが、そこが自分たちの終の棲家になるとは考えていません。
どちらかと言うと、暮らしの拠点が増えるようなイメージで妄想しています。
何年か住んで、場を作ったら、また旅に出たい。
そして旅から帰ってきたら、同じ拠点に戻ってもいいし、新たな拠点作りに取り組んでもいい。

また世界の旅先でも、暮らしの拠点は作ることが出来ます。
今回の旅でも、また帰りたい場所、互いに行き来して、暮らしや生き方をシェアしあいたい人たちにたくさん出会うことが出来ました。
そういう世界の拠点とのつながりも続けていきたいし、旅することでまた新たな出会いにめぐり合うことも出来る。
以前、これまでの旅で出会った世界のステキ暮らしの仲間たちで集まって、一つの小さなコミュニティを作ったら楽しそうだな、と妄想したことがあります。
でも、ある意味この地球がそのコミュニティそのものなんだよなぁ、と思ったら、何だかこの世界の未来に希望を感じました。

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その他、帰国後にしていきたい小さな妄想は、まだまだたくさんあります。
楽器がやりたい。ホームページを作りたい。とかとか・・・
そのほかの妄想についても、またおいおい。少しずつ。

ちなみに、生きていくために大事な大事なお金についてですが。
正直あまりお金や仕事のことは心配していません。
あまりそこを考えすぎると動けなくなってしまうし、お金はきっと何とかなるんじゃないかと思っています。
根拠はありませんが笑。
ただ、お金はもちろん必要だし、大事だけれど、昔と比べて、お金の性質とか価値というのも段々と変わってきているような気がしています。
そういう話もまたおいおい。

ということで、今回は僕たちの妄想についてのお話でした。

ではまた!

まちゃ
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